随分と長かったような

昔は殺人事件のような重大な事件は15年が過ぎると公訴時効と言うのが成立したのですが、現在ではその制度は廃止されたので何年かかろうが理論上は捜査を続けることができるのですが、ただやはり年月が経てば経つほど犯人の手がかりが少なくなってしまうので解決は難しいと思われますが(アメリカではこういった事件を「cold case」と呼ぶが)、1999年に愛知県名古屋市で発生した殺人事件の容疑者が事件から26年経って昨日逮捕されたそうですね。

「【速報】逮捕されたのは69歳アルバイトの女 26年間未解決の名古屋・西区の主婦殺害事件 1人で出頭」
https://news.yahoo.co.jp/articles/572a1f1229d5e5dbd54add8ae59297b604e66a17
「26年前の名古屋主婦殺害、69歳女を殺人容疑で逮捕…30日に自ら出頭」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20251031-OYT1T50151/

69歳と言うことは事件発生時の年齢が43歳と言うことになりますからその警察が見ていた「40歳代から50歳代の女」と言うのに当てはまりますが、それはとにかくとして容疑者が自ら出頭したということですから年齢も年齢と言うこともあって一区切りつけよう、とでも思ったのでしょうかね?

まあ、それにしても26年と言うのも随分と長かった気もしますね。なんか事件当時、被害者の家族には2歳の息子がいた、と言うことのようですがその息子がもう28歳ですからね。まあ、事件当時のことなんて覚えていないかもしれませんが、ただ父親から事件のことは聞いていたと思いますし、やはり事件の解決を願っていたのではないか、と思いますが、父親である被害者の夫が「捜査をしっかりしていただき、感謝しています。まだ実感がわきません」と話したのと同様、彼自身もそう思っているかもしれませんね。どういう大人になっているのか気になりますが、さすがにプライベートのことですから我々が立ち入る領域ではないかかもしれませんが。

今回の事件に関しては犯人逮捕のつながる有力情報を提供した人には最高300万円の「捜査特別報奨金」が支払われることになっていたようですが、今回出頭したことで結局報奨金は払われることはないと思いますが、報奨金云々は今後もこういった事件が一件でも多く解決に向かってほしいですね。
ちなみに管理人は極論は承知の上で「凶悪事件に時効なんて必要ない」と思っています。

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