ゆくゆくは桑田監督みたくなるのかね?

毎年この時期になるとプロ野球も選手の引退や退団と言った話が出てくるころで、今年も何人もの選手が現役引退を表明しましたが、今日は巨人の長野久義選手が現役引退を表明したそうですね。

「【巨人】長野久義「ユニホームを脱ぎ、大学院に進学することを決意しました」引退会見で未来語る」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c778a1f0bcbc22c332f163278e45c43ff1f9c044
「【巨人】長野久義が現役引退会見 花束贈呈時に坂本勇人、岡本和真ら異例の35選手がサプライズ登場」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a568c1dcfe40aa52af333690620a5246ee658fdd

2009年にドラフト1位で巨人に入団し、主力選手として活躍し、その後2018年オフに広島に移籍し、2021年オフに巨人に戻ってきた長野選手も今年40歳と言うのに驚きまして。まあ、考えてみれば大学時代に1度、社会人時代に1度の計2回ドラフトを蹴って「3度目の正直」で巨人に入団していますからその分プロ入りが遅かった部分もあるでしょうか、それでも16年間もプロで活躍できたのは本人にとってもよかったかもしれませんね。

なんか引退後は大学院進学を目指す、と言う話のようですが考えてみれば巨人の桑田真澄2軍監督は現役引退後早大と東大の大学院に進学してスポーツマネジメントを勉強していますからね(ちなみに元横綱稀勢の里の二所ノ関親方も同じ大学院で学んでいる。そこで学んだことを生かして二所ノ関部屋では「効率化」として土俵が2つあるそうで)。もしかしたら長野選手も(今年2軍生活が長かったこともあってか)桑田監督からいろいろと影響を受けた部分があったかもしれないし(笑)、広島に4年間いたことで野球と言うのを大局的な目で見ることができるようになったのかもしれませんね。
まあ、12月に受験する、と言うことなのでまだ通うことになるのかどうかはわかりませんが、もしょ将来巨人(まあ、広島でもいいけれど)に指導者として戻ってきたときに大学院での経験が役に立ってほしいと思いますね。

いつの時代でも野球選手の引退後の「セカンドキャリア」と言うのが話題になりますが、こういった形で将来自分にもスポーツ界にも役に立つセカンドキャリアを持つ選手が増えてほしいですね。

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