終わってみればあっという間だったような

と言うことで今年の4月13日に開幕した大阪・関西万博も184日間の日程を終え、今日閉幕となりますが。

「「ミャクミャクに内閣総理大臣感謝状」でひときわ大きな拍手…万博会場内のパブリックビューイング」
https://www.yomiuri.co.jp/expo2025/20251013-OYO1T50036/
「万博最後の夜を焦がした花火…５分間限定の大輪に名残を惜しむ」
https://www.yomiuri.co.jp/expo2025/20251013-OYO1T50010/

開幕前は散々な言われようだった万博もふたを開けてみればマスコットの「ミャクミャク」（万博閉幕後もその人気故グッズ販売が半年延長されたそうで）人気もあってかどうか知りませんが、入場者数も2500万人を超え、最終的には黒字に終わったということで関係者もほっとしているのではないか、と思うのですが、それにしてもいつ頃から万博も評価が変わったのかな、と言う気もしますよね。管理人の感覚では5月の連休を過ぎたあたりからだんだんと万博に対して評価が変わった感じがしますし、実際にその頃から入場者が増え始めたらしいですからね。まあ、管理人のン住んでいる茨城県からだとちょっと大阪は遠いのですが（苦笑）、関西に住んでいる人たちは結構訪れた、と言う人も多いと思いますし、学校の修学旅行や社会科見学みたいな感じで訪れた、と言う人も多いのではないか、と思いますが。

まあ、勿論、閉幕したからと言ってハイおしまい、と言うわけでもなく、今回の万博のシンボルとでもいうべきあの大屋根のリングも一部を残してあとは解体する、と言う話ですからその解体したリングの材料である木材を何に使うのか、とか跡地の利用に関してもこれからもいろいろと議論しなければならないでしょうね。55年前の1970年の日本万国博の時の「太陽の塔」のようなモニュメントとともに記念公園として残すとは思いますが、今回の会場となった舞洲をIR（統合型リゾート）にする、と言う計画でカジノを作るとかなんとか言われててそれが議論にもなっていますからね。大阪府民もそうですが日本国民が納得できるような利用をしてほしいと思いますが。

そして次回の万博は5年後、2030年にサウジアラビアはリヤドで行われるわけですが、実は再来年に横浜で「国際園芸博覧会」と言うのが開かれるみたいですね（ちなみに同じ時期にセルビアのベオグラードでも「ベオグラード国際博覧会」と言うのが開かれるらしい。ちなみにどちらもBIE認定の博覧会）。今回と違って「園芸」と言う一つのテーマに絞った博覧会のようですが、どういった博覧会になるのでしょうか？


大阪・関西万博 写真集 - ぴあ