まあ、そうなるだろうな

新幹線の発車メロディと言うと、以前TOKIOの「AMBITIOUS JAPAN!」が使われていたことが有名ですが、最近JR東日本とSixTONESがコラボして10月1日から東京駅・上野駅・大宮駅の新幹線ホームで発車メロディに彼らの楽曲を使ったところ、9日で使用中止、と言う事態が発生したようで。

「JR東日本、SixTONESとコラボの新幹線発車メロディー使用中止「安全面での懸念が生じました」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e033f9bc1ed1ffb5896514f738ba627f3ad4d407
「SixTONES楽曲、新幹線発車メロディが使用中止に JR東日本「安全面での懸念が生じました」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/69ee81564417b31d2c6de6614a34eb350a988aca

なんでも今回東北の魅力を伝えるキャンペーン『Enjoy! SixTONES, Enjoy! ShinKANSEN.』と言うのを始めたとかで、その一環として今回の発車メロディを今回書き下ろされた新曲「Shine with U」を使用したところ、柄の長い収音マイクを使って録音しようという人物が多くなり、安全上の懸念から使用を中止せざるを得なくなった、と言うことですが。

いや、よくこういった場合は「撮り鉄」が問題になりますが、なんでも発車メロディや走行音を撮る「音鉄」と言うのもいるようですし、あるいはSixTONESのファンがやってるのかどうか知りませんが(まあ、ファンがこれのために収音マイクを用意するとも思えんが、可能性はゼロではない)、いずれにせよ鉄道の架線と言うのは高圧の電流が流れているから近づいただけでも感電と言う可能性があるそうですね。そういえば日本では聞いたことがありませんが、海外だと架線に触れて感電死した、と言うニュースを聞いたことがあるし、ニューヨークの地下鉄で問題となっている「地下鉄サーフィン」も感電事故があったという話を聞いたことがありますし。

そうなると今回早々と使用を中止した、と言うのもやむを得ない措置だったかもしれませんが、でも「発車メロディを聞いてみたかった」と言うファンもいたかもしれませんからね。そうなると例えばCDを発売した際には(調べるとまだ発売されてないようだが)、その発車メロディをボーナストラックとして収録する、と言った方法を考えなければいけないかもしれませんね。

いずれにせよ鉄道運行の妨げにならないように気を付けなければいけませんが。

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