本戦でどれだけ選ばれるか

これからクライマックスシリーズ→日本シリーズと日本プロ野球ですが、その後11月に来年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を見据えた野球日本代表「侍ジャパン」の強化試合である韓国戦が来月15・16日に東京ドームで開催されることが決まっていますが、本日その試合に出場する「侍ジャパン」28名が発表されたそうですね。

「【侍ジャパン】巨人・岡本和真、中日・金丸夢斗ら28人発表…11月「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本VS韓国」メンバー」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d293d5322e3a2fc38528a76f2838029e60a429c
「侍ジャパン、漏れた主な選手は? 米挑戦の村上、2冠佐藤輝は選出されず…周東&近藤も」
https://news.yahoo.co.jp/articles/04b0b2616e49a243d509075c80a9b23e186f6a14

今回のメンバーを見てみると巨人の岡本選手やDeNAの牧選手と言ったおなじみのメンバーが選ばれた一方(ちなみに2023年のWBC組は7人いるそうで。2年で随分と顔触れが変わった気がするが)、本塁打と打点の2冠王に輝いた阪神の佐藤輝明選手が選出されなかったり(調べてみると、選出されたのって今年の3月にやったオランダ戦だけなのね。去年のプレミア12に選ばれてたと勘違いしてたわ)、と言った人選のようですが、まあ考えてみたら(岡本選手や牧選手もそうだけれど)CSや日本シリーズ直後と言ったことを考えるとコンディション面で不安を抱える選手だっているでしょうし、別にこのメンバーで来年のWBCに臨む、と言うわけでもありませんし、11月に強化試合をしたとしても本戦は来年3月ですからね。井端監督がどのように考えているかはまだわかりませんが、来年の春季キャンプを見て選手を選ぶことだって考えられますから、来年の本戦ではそれこそ佐藤選手も招集されるかもしれないし、メジャーリーガーが何人招集されるかと言うのもわかりませんから(2003年のヌートバー選手のように日系メジャーリーガーも選ばれる可能性もあるし)、今回は選抜試験と言った感じなのではないか、と思いますが。

まあ、WBCと言うとそれこそ世界最大の野球イベントになりつつある今、日本や韓国、台湾と言ったアジア圏だけではなく、アメリカなども2026年の大会にはかなりの「ガチメン」を選んでくることが予想されますからね。そうなるとメジャーリーガーが参加したとしても2023年よりも厳しい戦いになるのではないか、と予想されますから今のうちからメンバーを見極めたほうがいいかもしれませんが。

いずれにせよ11月の試合で侍ジャパンがどのような戦いを見せるか注目したいですね。

この記事へのコメント