「前科」があったんだ

先日亡くなった橋幸夫氏の通夜にEXILEのATSUSHIの物まね芸人でRYOと言う芸人が「何の面識もない」と言う橋氏の葬儀にやってきて、しかもATSUSHIの格好をしていた、と言うことで周囲から批判されていますが、そのうちの一人、有吉弘行に対し、その本人がこんなことを言ったようで。

「通夜に突然現れた“ものまね芸人”、有吉弘行のコメントに反応「関係ありますか？」「お会いした事もないのに」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/73bf6a5ccaab38c75781eaeb9478ce0ad22bec5d

そんなこと言ったら他にも「お会いしたこともない」芸能人やX（旧Twitter）上で批判している人は批判をしてはいけないのか、と言うことになると思いますし、当の「モノマネされる側」のATSUSHI本人が「故人を弔うのに自分の恰好をする必要は全くない」「正直ナメてるなと思いました」という関係者の話もあるらしいですからねえ。こんな「逆ギレ」をするよりも「すべて自分が悪いんです」と言った謙虚な姿勢を示した方がよかったのではないか、と思いますが、実はこのRYOなる芸人、こんな「前科」があったみたいですね。

「ATSUSHIものまね芸人、南部虎弾さんの葬儀でもトラブル「ふざけんな、てめぇ！」と声を荒らげ…」
https://news.yahoo.co.jp/articles/60c9e373d1d8e138e0c04efd0d18801c5610ecd3

元電撃ネットワークの南部虎弾氏の葬儀が昨年1月にあって、あの時は確か個人の意向で「喪服着用禁止」という変わった葬儀が行われたと記憶していますが（だから普段着やジャージ姿の参列者もいた。式場も何かと思っただろうな）、その場にも表れていたのですね。なんだかこういった話を聞くと個人の冥福を祈る、と言うよりも本来の目的は売名行為でなのではないか、と言う気がしますし、本人も橋氏の葬儀に参列したのも最初からそれが目的だったのではないか、と思いますが。ですのでもし今度仮に同じように芸能人の葬儀があったらまたやるんじゃないか、と言う気もしますが、そうなると今度は門前払いを食らうことも考えられますが…。

いずれにせよ葬儀と言うのは故人との最後のお別れの場である荘厳且つ神聖な儀式なのですから、こういった物議を醸しだすような行動は控えるべきではないかと思いますね。