このままじゃ厳しそうな気も。

2016年にポスティングシステムを使って渡米し、MLBのロサンゼルス・ドジャースに入団し、以後ミネソタ・ツインズ→デトロイト・タイガースと渡り歩いて今年でMLB10シーズン目となる「マエケン」こと前田健太投手ですが、今年の5月にそのタイガースから自由契約となり、シカゴ・カブス傘下の3Aアイオワ・カブスに入団し、メジャー復帰を目指しているようですが、ただそのアイオワでも思ったような活躍ができないようですね。

「カブス3A・前田健太が3度目の先発も1回0/3を9失点 13人に対しアウト3つのみ…防御率24・30」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c98dd29a47f1d86f197bef7826486b1ff0487d2
「カブス傘下の前田健太 2回途中9失点でKO 移籍後3戦連続乱調で防御率は24.30へ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a50e67a3f746df34a8cb7630dae5f7cd17c7dd7

今年の前田投手は開幕からタイガースで7試合にリリーフ登板したものの防御率7.88と振るわなかったことを考えると自由契約もやむを得ないとは思うのですが、3Aでも3試合投げて防御率24.30と言うのは広島のエースだった頃から考えるとなんか信じられないような気がしますよね。
いや、確かに37歳と言う年齢を考えると昔のようなピッチングはできないと思いますが、2歳年下の菅野投手がMLB1年目ながらオリオールズで活躍しているのを見ると(なんか優勝を狙うチームにトレードに出されるんじゃないか、と言う話があるくらいだし)、まだまだ老け込む年齢でもないと思うんですがねえ。

それに本人だってMLB復帰を目指してカブスと契約を交わしたのだと思いますが、ただこのままだとメジャー復帰どころか2Aに降格、あるいはシーズン途中でまたまた自由契約、なんてこともあり得そうな気もしますが。
まあ、仮に今後の登板試合で毎試合無失点に抑える、なんてことでもあればMLB復帰もできるとは思いますが、今の前田投手が今後そういったピッチングができるかな、とも思えますよね。

まあ、本人が納得するまでアメリカにいるのか、あるいは来年以降日本復帰を考えるようになるかはわかりませんが、このまま終わってほしくない投手だとは思いますね。

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