またいつか開催される日を。

と言うことでおそらく過去に例をみないほど盛り上がったであろう。MLB日本開幕戦「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」はロサンゼルス・ドジャースが2連勝して終了しましたが、山本由伸投手対今永昇太投手と言う史上初の日本人同士の開幕投手、佐々木朗希投手のMLBデビュー戦、そして大谷翔平選手の第1号ホームラン（まあ、観客がボールに触れた触れないでビデオ判定の末ホームランの判定、とちょっとモヤっとする感じではあったが）、とまあいろいろと話題もありましたが（まあ、カブスの鈴木誠也選手がノーヒットで出塁が1四球のみ、とちょっと気になる部分もあったが）、今回のシリーズはかなり話題になったようですね。

「海外イベント最大、東京で52億円の収益か　絶大な大谷効果…MLBが抱く日本市場での“野望”」
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb31938aa1aebabb9f9f327083400d48c128f74e
「「夢のような対決をありがとう」大谷翔平・山本由伸・佐々木朗希・鈴木誠也・今永昇太の5人が記念撮影　試合後に肩を並べ笑顔」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a497fd92caaa54ea3fd399dbb625683c1c57bfe

まあ、今回のシリーズは大谷選手をはじめとした日本人選手5人の出場と言うこともあったのかもしれませんが、それにしても収益が52億円とはねえ。確かにグッズは飛ぶように売れたし、18日の試合の視聴率が31.2％と言うのを見てもそれだけ日本人がこのシリーズに関心を寄せていたということになるのかもしれませんね。
それに来日してから昨日深夜に離日するまでの1週間、いろいろとニュースを見ましたが、選手や関係者ばかりではなく、取材に来ていたメディアの記者たちも日本を楽しんでいたようですね。まあ、日本のホストカントリーぶりが優秀なのは2002年のサッカーワールドカップや2019年のラグビーワールドカップ、2021年の東京五輪と言ったところでも知られてはいましたが、これでまた日本に来てみたい、と思った人も多いのではないか、と思いますが。

東京での試合を終えた2チームはすでに帰国し、現地時間27日のアメリカ本国での開幕戦に挑むことになりますが（今度はNHKがBSで2試合、地上波でも1試合放送らしいが）、今回のシリーズの成功でMLBは今後もアジア開催に力を入れることになると思いますし（なんか日本、韓国に続いて台湾での開催も視野に入れているという話だし。個人的には台北ドームがあるからできるんじゃないか、と思うし。大谷選手も「適していると思います」と言ってたしね）、また近いうちにMLB開幕戦が東京で行われることになるかもしれませんね。