根本的な解決策はないのかね？

去年の4月に実業家の前澤友作氏が、自分のなりすまし広告を掲載しているとしてアメリカのMeta社を提訴した、と言うニュースが話題になりましたが提訴以降もこういった「なりすまし広告」はなくならないようで、俳優の梅沢富美男氏がSNSを通じてこんなメッセージを出したようですね。

「梅沢富美男、怒りの投稿「本当に許せん！！」　“拡散希望”としてファンに注意喚起」
https://news.yahoo.co.jp/articles/50f91a4fca67da210d84a566d3f1782c7650a849
「【梅沢富美男】　なりすましアカウントに怒りの注意喚起　「投資詐偽を持ちかけるそうです」「本当に許せん!!お気をつけください!!」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b8f7b6eaf69a12ad0d184a79156003bf5b5997c

最近は芸能人もこういった形でSNSを利用することが多いのですが、そういったので必ずと言っていいほど問題となるのが所謂「なりすましアカウント」なんですよね。それで本人の言ってもいないようなことを平気で書き込むことが問題となっていますが、勿論それに対しての対応策もあるわけで、例えばX（旧Twitter）は本人と言うことの認証を受けるシステムを導入していますが、ただこのシステム有料なんですよね。
勿論それで安全が買える、と言うのならお金を出そう、と言うユーザーもいると思うのですが、ただ管理人、（Xの話だけれど）プレミアムプランが1か月857円で年間10280円と言うのはちょっと手が出せないな、と言う気がするんですよね。せめて1か月500円位だったら考えてもいいかな、と言う気がするのですが、まあ、それはとにかく、いくらプレミアムプランを購入してもこういったなりすまし広告と言うのは無くならないわけでして。

そうなると根本的な解決策がが必要になってくるかな、と思いますが、果たしてどういった形がいいかな、とも思えてきますよね。こういった広告の掲載はどういったシステムで申請から掲載までするのかちょっとわかりませんが、企業や個人がこういった広告を打つ際には申請の際には住所や電話番号と言った本人を特定できるものを一緒に提出させて、一度運営側が企業や個人に問い合わせ、本人と確認した時点で初めて広告を掲載する、と言うことはできないのでしょうか？
勿論個人情報保護の観点もありますし、いろいろとハードルは高いと思いますが、こういったなりすましの防止のためには必要なことだと思うのですが。
それにしても本当にこういったなりすましがなくなってほしいですよね。