いつ襲われるかわかったもんじゃない

ユーチューバーと言う言葉がもてはやされるようになってだいぶ経ちますが、最近はスマホなど手軽に動画を撮れる機器が多いこともあってか、YouTubeをはじめとする動画配信サイトなんかでライブで動画配信をする人も多くなってきているようですが（それはそれで別の問題が起こっているのだが、今回はその話は置いておいて）、東京の高田馬場駅近くでこんな事件が発生したようですね。

「高田馬場の路上で２０代女性刺され死亡、４０代男を容疑で逮捕…動画配信中にいきなり襲ったか」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250311-OYT1T50068/
「ライブ配信中に20代女性が刺されて死亡…ITジャーナリストが指摘する配信者が絶対に気をつけるべきこと」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1de8c2700b65f4ae8022cad31e2b3eeeaaa6beca

ちなみにこの刺殺された動画配信者と「同姓同名」と言うことで声優の最上あいが刺されたのではないか、と言われているようですが、声優本人や事務所がSNSで明確に否定しているので声優の方にとってもいい迷惑だったかもしれませんが（ってか普通に考えれば声優が街中でリアタイで動画配信なんてするか、と言う気もするが）、それはそうと何か動画配信中に刺された、と言う情報もあるみたいですね。まあ、今じゃSNSでの動画配信と言ってもいろいろなサイトでできますからいったいどのサイトで配信中に襲われたのか、とかその動画はどうなったのか（まあ普通に考えれば運営側によって消去されると思うが）、と言ったようなことも気になりますが、何よりも一番は犯人の動機だと思うんですよね。
なんか逮捕された男は「殺そうとは思わなかった」とか言っているようですが、その割にはナイフを二つ持っていたり（しかも刺したのがサバイバルナイフだからねえ）、この配信者とトラブルがあったともいわれているようですからね。これからの取り調べではその辺のところが調べられるのではないか、と思いますが。

まあ、それにしても動画配信者もこういった形でいつ襲われるか分かったものではないというのだけは確かですね。いや、これが所謂「迷惑系ユーチューバー」なら自業自得と言った部分もあるとは思いますが、もしこれが配信者の身に覚えのないところで襲われたりしたら溜まったものではありませんからね。
おそらくこれからもこういった形での生配信を続ける配信者は出てくると思いますが、これからは周辺の様子にも注意しなければならない、と言うのもある意味窮屈かもしれませんね。