これが大きいのか小さいのかわからないけれど。

地球に巨大隕石や小惑星が衝突する危機を描いた映画と言うと「アルマゲドン」とか「ディープ・インパクト(これは彗星だが)」なんてのがあったし、日本でもその昔「妖星ゴラス」なんてのがありましたが、こんな記事があったようで。

「小惑星、7年後に地球衝突?  確率2%、「心配の必要なし」 NASAなど」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1b612ba44d69b00e72c57761857034a8d8a886e
「新発見の小惑星、地球衝突の可能性が「2.2%」に上昇 欧州宇宙機関」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d839f7a97930cc4c26b30046c1073003d112c791

なんでも昨年12月に発見された「2024 YR4」という小惑星が7年後の2032年に地球に衝突する可能性があって、その確率が2.2%と言うことなのですが、正直言ってこの数字が大きいのか小さいのか管理人はちょっとわからないのですが(苦笑)。
まあ、よく知られている話としては恐竜絶滅の原因が地球に巨大隕石が衝突したことでその爆発による津波や灰が成層圏まで達したことで地球の気候が急変したことだと言われていますし、今から110年以上前の1908年に起きた「ツングースカ大爆発」も隕石が原因と言われていますからね。今回その小惑星が地球に激突したとしたらそのツングースカ大爆発に相当する大きさになる、との観測のようですがただこれはあくまでも地球に衝突した場合であって逆に言うと97.8%の確率に地球との衝突は避けられるということですからね。
まあ、7年後にどうなっているかわかりませんが、他の惑星の引力に引っ張られて軌道が変わることだってあるだろうし(聞いた話では地球に小惑星が激突しない理由の一つは木星の引力に引っ張られて木星に衝突する、とかいう事らしいし)、途中で何らかの形でバラバラになってしまうことも考えられますからね。

それにこれからも観測は続けられるわけですから今後もっと詳しいことがわかると思いますが、今はNASAの言う「心配の必要はなし」と言う言葉を信じるしかありませんね。
少なくとも小惑星の地球衝突を避けるために核爆弾を使って爆発させて、二つに分かれた大きな方は重さが足りず落下せず、小さな方は弾き飛ばすつもりが勢いが強すぎて地球に落下してしまう→「ふざけるな! たかが石ころ一つガンダムで押し返してやる!」ってことに…、ってそりゃ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」やがな!

妖星ゴラス [東宝DVD名作セレクション] - 池部良
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