果たして開催が決まるか

2019年、史上初めてアジアで開催されたラグビーワールドカップ日本大会から6年経ちますが、今になって思うとあの大会が開催されていた約1か月半、日本であれだけラグビーが話題の中心になった事はなかったのではないか、と思いますし、あの大会がきっかけとなって日本で行われているラグビーの「リーグワン」が注目されることにもなったと思いますが、その日本が2度目の開催を目指している2035年大会に関してワールドラグビーからこんな発言があったそうで。

「2035年ラグビーW杯 日本の再招致は? ワールドラグビーCEO明言「27年W杯前に決定」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d978238885ada4a0c65793ed163cb58776c5ab4

いや、管理人は正直言ってもし再招致するとしても前回大会から16年なんて早い時期にしないだろうな、と思っていたのでなんかちょっと意外な気がしましたが、考えてみたら2019年に日本で開催するまではラグビーワールドカップはイギリスの3か国(イングランド、スコットランド、ウェールズ)、アイルランド(含む北アイルランド)、フランス、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカというラグビー強豪国のいずれかで開催されていたし、次回の2027年大会も開催は3度目となるオーストラリアですからね。
2031年大会は初開催となるアメリカですが、結局はラグビーが開催できる環境がそろっていない国でない(アメリカはアメフトのスタジアムも使えるだろうから)と開催できない、と言うことになるのかもしれませんから日本もそういう短期間で開催の招致に乗り出すことになるのかな、と言う気もしますが。

それに記事によると一応2035年と39年の大会のどちらかの招致(ラグビーワールドカップは最近2大会一緒に決めることが多い。確か日本が招致した2019年の大会は2015年大会と同時決定だったし、27年と31年も同時決定)の他2037年の女子の大会も招致を目指すようですね。一応日本でも女子の15人制のラグビーをやってはいますが、まだまだ世界とのレベルの差がありますし、何よりも知名度という点では、と言う感じですしね。日本が招致を目指している2031年のFIFA女子サッカーワールドカップもそうですが、これがきっかけとなって知名度が上がればいいのでしょうが、果たしてうまくいくかどうか。

いずれにせよ果たして招致に成功するのかはまだ2年先、と言うことですね。

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