何事もなくてよかったけれど

管理人もブログで書きましたが、昨年の暮れには韓国で旅客機が胴体着陸を試みて壁に激突する、と言う事故があり、先日はアメリカで旅客機と空軍のヘリが衝突し、両機ともポトマック川に墜落する、と言う事故がありましたが、よくこの手の事故と言うのは「一度起こると連鎖的に起こる」と言われているんですよね。そんな不安もありましたが、今日福島空港でこんなトラブルがあったようで。

「全日空機、福島空港でボーディングブリッジに接触…３便が欠航」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250202-OYT1T50041/
「福島空港でANA機の翼の一部が搭乗橋に接触　原因調査のため札幌便が欠航に・福島県」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f7bef0c747c01e5a2a168b108c85b93ff6e3824

福島空港と言うと管理人、昔九州に行ったときに利用したこと（当時は茨城空港が開港する前だったし、そもそも管理人の自宅からだと福島空港の方が近い）があるのですが、それはそうとその福島空港でANA機の翼が搭乗橋に接触する事故があったそうですね。まあ幸いなことに乗客乗員にけががなかったことが幸いでしたが、管理人が動画を見た限りではどうも操縦士の機体の操作ミスなのではないか、と言う気がしてきますね。
まあ、そのせいで結構してしまった3便に乗る予定だったという乗客は大変だったと思いますが（なんでも仙台から出発する便に振り替えるという話のようだが福島空港から、となると水郡線に乗って郡山に出てそこから東北新幹線で仙台に行ってさらにバスかタクシーを利用して空港まで、となるから結構時間も料金もかかりそうだが）、いずれにせよ今回の事故原因については（たとえけが人がいなくてもここの所の事故を見てみると）良く調べてみる必要が必要なのかもしれませんね。

それに今回の場合は到着寸前、と言う事でまだ小規模だったと思いますが、航空機事故と言うのはよく「魔の11分間」と呼ばれることがありますからね。韓国のそれもアメリカのそれも到着寸前に起こった事故ですし、福島空港のような（行っちゃ悪いが）ローカル空港ならとにかく羽田空港とか関西国際空港のような国内線国際線問わずひっきりなしに旅客機が離着陸している空港だと、（たとえ小さな事故でも）こういったことが起こったらその後の運行にも大きな乱れが出ることだけは間違いがありませんからね。本当に着陸して乗客を全員降ろすまでは安全な運行を心掛けてほしいものですが。
いずれにせよこういった事故は起こってほしくないですね。