次に殿堂入りしそうなのは。

と言うことで先日、日本の野球殿堂入りが発表され、イチロー、岩瀬仁紀、掛布雅之(というかまだ殿堂入りしていなかったのか、と驚いたが)、富澤宏哉(元セ・リーグ審判部長)の4氏が2025年度殿堂入りすることになりましたが、本日アメリカの野球殿堂入り選手が発表され、イチロー氏が史上初となる日米両方での野球殿堂入りとなりました。

「イチロー氏、日本人初の米野球殿堂に選出  史上2人目の満票に1票届かず」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1af507a088f2c0d46dc1cd0d25048a702e949e2
「イチロー氏の51番が永久欠番に マリナーズ史上4人目…51歳で「特別」、8.10式典開催」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f3c29f15aa70629fb3913b9e50b2cb83f244ae1

まあ、考えてみるとイチローはオリックスで9年、MLBで18年(但し引退試合は翌2019年のMLB東京開幕戦で行ったが)とMLBでの選手生活の方が長いのですが、オリックス時代も7年連続首位打者や5回の最多安打など、おそらくもう破られないのではないか、と思えるほどの活躍でしたからね。そう考えると資格取得初年度(引退して5年後)に殿堂入りを日米両方で成し遂げたのはすごいと思いますし、日本人メジャーリーガーのパイオニアであった野茂英雄氏や日本人唯一のワールドシリーズMVPでもある松井秀喜氏もできなかったことをやってしまうのがイチローたる所以、と言ったところでしょうか?
今のところ日本での殿堂入りセレモニーは決まっていないようですが、普通に考えたらオールスターゲーム第1戦開催日に行われますからそれに出てから渡米してアメリカの殿堂入りセレモニー→8月の永久欠番セレモニーに出席、となると思いますが、おそらくその頃はかなり忙しくなるんじゃないか、と思いますが(笑)。

それにしてもイチロー氏の米野球殿堂入りは2019年に引退をしたときから予想はされたことだと思いますが、アメリカの野球殿堂入りと言うのは日本と比べるとかなり厳しいという話ですからね。果たして今後アメリカの野球殿堂入りを果たす選手が出てくるか、と言われたら管理人、個人的には大谷翔平選手が一番近いのではないか、と思いますが、もし仮に殿堂入りが実現したとしてもあと10数年は先の話(MLBで10年プレイして引退後5年で有資格。となると40歳までMLBでプレイしたとして(その場合17年在籍)その5年後だから2039年となる)だと思いますが。
いずれにせよ今回のニュースは日本人としても誇りに思っていいでしょうね。

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