トランプ政権になったらどうなるんだか

昨年の大統領選で勝利して第22・24代大統領のグローバー・クリーブランド氏以来132年振りと言う大統領返り咲きを果たしたドナルド・トランプ氏の就任演説が今月20日に予定されていますが、その就任を控えたアメリカで新年早々こんな事件があったようで。

「ニューオーリンズの容疑者、2時間前に交差点に爆発装置仕掛けたか…ラスベガスの容疑者は爆発直前に自身の頭打ち抜く」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250103-OYT1T50069/
「サイバートラック自爆テロ容疑者は陸軍特殊部隊所属か…ニューオリンズの容疑者と共通点多く」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250103-OYT1T50071/

今回の事件順序から行くとまず現地時間の1月1日午前3時15分にニューオーリンズで群衆の中に車が突っ込む事件が発生し、その後現地時間の午前8時30分ごろにラスベガスのトランプホテルでEVが爆発、と言う流れですからニューオーリンズとラスベガスの時差が1時間、と言うことを考える(アメリカでは4つのタイムゾーンがあって、東海岸のニューヨークと西海岸のロサンゼルスでは時差が3時間ある)とニューオーリンズで事件が起きた約6時間後にラスベガスで事件が発生、と言うことになりますね。
一応当局はニューオーリンズとラスベガスの事件に関係性はない、と言っていいるようですが(まあ、もしこれが同時テロだったらほぼ同じ時間(ニューオーリンズが午前3時15分だったらラスベガスでは午前2時15分ごろ)に起こさなければならないしね)、ただラスベガスの犯人がニューオーリンズの事件を知って自分も実行した可能性もゼロではありませんからね(まあ、そうだとしてもいろいろと辻褄が合わないところが出てくるが)。どちらも容疑者が死亡している以上これ以上は追及できないところが惜しいところですが。

それにしても、返り咲きと言っても最初に自身が大統領職に就いていた2017~20年と比べると世界情勢もかなり変わってきていますから、トランプ氏も最初から厄介な問題を抱え込むことになりますね(まあ、バイデン大統領だってこれで大統領職を退くというのも心残りな部分があるかもしれないが)。
果たしてこれから4年間(2期目のため合衆国憲法により大統領職は4年しかできない)どういった形でアメリカや世界リードしていくのか気になりますが。少なくともこれ以上世界を混乱させるようなことだけはしないでほしいと思いますが。
とにかく日本政府にとっても2期目のトランプ政権がどうなるか注視する必要がありますね。

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