次は何やるんだか。

「シン・エヴァンゲリオン」「シン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」「シン・仮面ライダー」と言った作品を手掛け、最近「宇宙戦艦ヤマト」の新作アニメを制作する、と発表した庵野秀明氏ですが、今度はなんと「ガンダム」の最新作の脚本を担当することになったそうですね。

「ガンダム新作『機動戦士ジークアクス』　サンライズ×カラー制作にどよめき「落ち着いて」「マジかよ」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/42fb6d93bc98775042eca2bf8bd344c70d55de90
「ガンダム新作アニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』　サンライズ×カラーで制作　脚本は榎戸洋司／庵野秀明」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1493ade1256b1d4ae1e035f607c4659f42502db6

「ガンダム」のTVアニメシリーズは2022年10月～23年1月と同年の4月～7月と言う変則的な「分割2クール」で放送された「水星の魔女」以来となりますが、今回の作品は地上波で初めて日本テレビ系列で放送される作品となるようですね。いや、ここの所のガンダムシリーズはTBS系列で放送されていたのでなんだか意外な気がしましたが（もっとも日テレは以前「逆襲のシャア」を放送したし、前述の「水星の魔女」はBS日テレで放送したことがある）、ファーストの放送から46年かかってNHKを含めた地上波全キー局で放送されたTVアニメシリーズと言うのも史上初なのではないか、と言う気がしますが（笑）。

まあそれよりもファンにインパクトを残した、と言ったら制作がサンライズとカラーと言うことでしょう。いや、これまでの作品と言うのはサンライズが単独で制作してきましたし、サンライズがバンダイナムコの1ブランド名となった、という事情があったにせよ、こういった形で他社を参加させる、と言うのは今までになかったのではないか、と思いますが。
まあ、まだ制作が決まった、と言うことで来年1月にはそのTVシリーズ一部話数を再構築した「予告編」とでもいうべき『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』の公開が決まった、と言うだけで、肝心のTV放送時期などはまだ決まっていないようですし（まあ、4月からどんなに遅くても10月までの間には始まると思うが）、庵野氏がどういった形で脚本に係わるのかまだわかりませんがいずれにせよ2025年の話題になる一策であることはわかりがないでしょうね。

それにしてもこれがきっかけとなって「シン・機動戦士ガンダム」なんて作品を作ったりしないだろうな（笑）


シン・仮面ライダー[初回限定版] [Blu-ray] - 池松壮亮、浜辺美波、柄本佑, 庵野秀明