良く思いついたというかなんというか

今年もあと30日を切り、来年(2025年)は十二支で言うと巳年と言うことで蛇にちなんだ縁起物(白蛇は縁起がいいとされているからね)がいろいろと発売されているようですが、そんな中、てぬぐい専門店が出したとあるてぬぐいが話題になっているようで。

「「販売直前に〝うさぎ〟がいないことが発覚」 十二支手ぬぐいで痛恨のミス 店の解決方法が「粋」と話題に」
https://news.yahoo.co.jp/articles/34f2a18482897257b5d2c181eb9a4495ed66365c?page=1

手ぬぐい専門店「かまわぬ」が2025年用に出した十二支の手ぬぐいの中でうさぎがいないことが分かって、このまま廃棄処分をするわけにもいかず、結局うさぎのワッペンを付けて購入者が好きなところにつけてください、と言う形で販売したところ大反響を呼び、初回ロットの400ロットがあっという間に完売し、今は来年1月に発売する「第2弾」の予約を公式サイトで受け付けているようで。
(ちなみにこの後急遽染め直した「通常版」も発売したが、こちらの方はすでにオンラインストアでの販売は終了している)

まあしかし今回の件はいろいろな面でこの専門店にとってはラッキーな部分があったのかもしれませんね。
まずは販売直前に今回の事態が分かった事でしょう。もしこれが販売後に発覚していたとしていたらその後の対応も大変だったのではないか、と思いますし、それこそ責任問題になっていた可能性だってありますからね。
それにワッペンを付ける、と言うアイディアもよく思いついたな、と思いますね。前述のHPを見てみるとわざわざそのためのストーリーまで書かれたようですから、問題発覚後の対処の仕方もみんなで笑える失敗にすることができた、と言った感じでしょうか?

いや、世の中には意外とこういったミスが出てくることがあるんですよね。実際管理人も過去に何回かそういったミスがあった商品を購入して無料交換サービスを利用したこともありますが、やはりこういった企業や商店にとって大切なのはこういった事態への対応力なのかもしれませんね。
今の世の中ちょっとしたミスでも大きく騒がれる時代、こういった事態が起こったら少しでもやり方を間違えると大炎上してしまいますから、何とか小さいうちに収めることができるのが優秀な企業と言えるかもしれませんが。
勿論十二支のうさぎが抜けている、なんてミスを行わないことが一番大切ですが(笑)。

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