果たして効果はあるのかね?

これだけSNSが普及している今、未成年がSNSから受ける影響が世界的に問題となっているようで須賀、オーストラリアが困難方針を打ち出したようですね。

「オーストラリア首相、16歳以下のSNS利用を制限する方針を示す 報道」
https://news.yahoo.co.jp/articles/42b4f213c3c5bd2e7eb2b3f2b6cc7d437e072999
「豪、16歳未満のSNS禁止へ アクセス防止措置違反には罰金」
https://news.yahoo.co.jp/articles/fae441f7c46c1c2cdda16b408a688a55ad6df938

まあ、16歳未満という根拠がどこにあるのかイマイチわかりませんが(日本だと中学生以下、と言う明快な区別がつくが)、このSNSと言うのはインスタグラムやフェイスブックをはじめとしてX(旧Twitter)やtiktok、果てはYouTubeまで対象となる可能性があるようですね。
他にも最近はBlueskyだの何だのと言ったのもありますので果たしてどれだけのSNSが制限されるのかちょっとわかりませんが、果たした効果があるのかどうか、と言う気もしますが。

と言うのも今回オーストラリア政府がこういった方針を打ち出した理由と言うのが記事によると「集団いじめの温床になったり、暴力などの有害コンテンツにさらされたりする弊害が指摘されてきた」そうですが、でも最近はそういったコンテンツは削除の対象となっているんだし、運営側だっていろいろと対策を設けているのですからね。
それに16歳未満かどうかといううのはどうやって判断するのか、と言うことになりますよね。本人が年齢を偽ってしまえばそれで終わりですし、運営側だってどうやって確認するのか、と言うことになりますし。それこそ本人のクレジットカード情報でも登録させないと無理なのではないか、と思いますが。

勿論こういった年齢制限を設ける、と言う方針にも一理はあると思いますが、まずはそれより先にSNSとはどういうものか、正しい使い方とは何か、と言ったようなことを子供たちに教えることが必要なのではないか、と思いますが。
これだけ普及している、と言うことは切っても切れない存在、と言うことなのですから。

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