果たして箱根はどうなるのか

日本の3大大学駅伝と言ったら開催順に出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝と言われており、特に関東の大学(箱根駅伝に出場できるのは関東の1都6県と山梨の大学のみ)にとってはその3大会を一度に制覇するのが目標だと思われますが、本日、全日本大学駅伝が開催され、国学院大学が初優勝を成し遂げたそうですが。

「国学院大が全日本大学駅伝初優勝 出雲で駒大、伊勢で青学大との激戦制する 前田監督「実感ないんですけど…幸せものです」箱根駅伝で3冠へ 青学大は3位」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d63a97becf43771587f49c6e6986340deeadc2b
「出雲、全日本ともに国学院大、駒大、青学大、創価大、早大、城西大で同じ順番…青学大・原監督「箱根優勝争いは3強プラス創価大」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b399bf46bd1fcf126e4563f43d142fdd3eb305a5

管理人まず国学院大が初優勝(先日の出雲駅伝は5年ぶり2度目)と言うのにも驚きましたが、調べてみると箱根駅伝も2020年の3位が最高で今まで1度も優勝経験がなかったんですね(ちなみに21年以降は9位→8位→4位→5位とシード権は確保しているが)。そういった意味では箱根駅伝も史上初の優勝を、と思うのは普通だと思いますが、ただ今年の優勝校の青山学院大(全日本は3位)や昨年の駒沢大もこのままでは済まさないと思いますし、全日本大学駅伝から箱根駅伝までは2か月あるし、開催期間は2日間、おまけに山登り・山下りとありますから出雲や全日本と同じようにいかないと思いますが。

それに青山学院大の原晋監督は「優勝争いは国学院、駒大、青学プラス創価大」と言っていますが、優勝候補と目されていても当日に大ブレーキとなってしまい、あわやシード権を失いかねない、なんてこともあるのが駅伝ですからね。数年前創価大が優勝争いに顔を出すことになる、とはだれも予想できなかったように、意外な大学が優勝争いに顔を出さないとも言い切れませんからね。

これから2か月間、箱根に向けて調整も大変だと思いますが、選手たちも正月に向けて調子を上げていくのも重要だと思いますし、やはり駅伝と言うのは最終的にはチームワークですからね。
果たして来年の新春、国学院大が初めて総合優勝のテープを切ることができるかどうか、注目したいですね。

箱根駅伝ガイド決定版2025 - 読売新聞社
箱根駅伝ガイド決定版2025 - 読売新聞社

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