女子もこんな記録が出るとはねえ。

2024年現在、男子マラソンの世界最高記録は昨年10月に記録された2時間0分35秒でいよいよ2時間の壁を切るのも時間の問題か、と言われているようですが、女子の方は、と言うとこれまでの最高が2時間11分53秒と男子の記録より10分ほど遅いのですが、今日シカゴで行われたシカゴマラソンでついに2時間10分を切る世界最高記録が出たそうですね。

「女子マラソンで衝撃的世界新記録 チェプンゲティッチが2時間9分56秒で女子初のサブテン達成 SNSも驚愕「女子もついに」「エグい」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/47ff120cffa134e52debaec0b8b28bdbc2868ac4
「チェプンゲティッチが2時間9分56秒の世界新記録!女子マラソン初の2時間10分切り…シカゴマラソン」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d1076c850f6441c5fa59275dcf8433d186d254e

ちなみにマラソンで「世界新記録」と言わずに「世界最高記録」と言うのはマラソンと言う競技は一般道を走る競技なのでその開催地によってコースが違っていたり、条件が違っていたりするので(例を挙げれば2021年の東京五輪のマラソンは札幌市内の20km→10km×2の周回コースだったが、今年のパリ五輪のマラソンはパリ市庁舎からオペラ座→ルーブル美術館→コンコルド広場→ベルサイユ宮殿→エッフェル塔と巡ってアンバリッドがゴールと言う巡回コース)「世界最高記録」という言い方をするそうですが、それにしても2時間10分を切るとはねえ。
調べてみると公式の女子のマラソン大会が始まったのが1978年と言うことですから、それから半世紀近くで女子も2時間10分を切ることになったのですから、マラソンもいろいろな面で進化し続けた証拠なのかもしれませんね。

まあ、男子が2時間10分を切った1967年(2時間9分36秒)の時点で「将来的には男子がマラソンで2時間を切る」なんて想像した人はそんなにいなかったかもしれませんが、今ではそれが現実のものになりつつある今(上にも書いた通りいろいろとコースや気象の条件もあるのは事実だが)、後4、50年経ったら男子は1時間50分を切るか切らないか、女子は2時間を切るか切らないか、なんてことが話題になるかもしれませんね。

今日出雲駅伝が行われ、今週の末には箱根駅伝の予選会が開かれることになっていますが、これから本格的なマラソンシーズンを迎得るこの時期、果たしてどんな記録が飛び出るのでしょうか?

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