果たしてどこに行くのだろうか？

昨年の4勝から今年は15勝と大きく勝ち星を挙げ、巨人のリーグ優勝にも貢献した菅野智之投手ですが、今回海外FA権を行使してMLB挑戦の意思を表明した、と海外メディアが報道し、本人もそれを認めたようですね。

「【巨人】菅野智之が米報道受けメジャー挑戦の意思表明　本意でないタイミング「大事な時期に申し訳ない」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1eb5b503b51f448c1a15a3ba10ff1fd417a2466
「【MLB】巨人・菅野智之が海外FA権行使でメジャー挑戦か　「ESPN」が報じる　20年オフは移籍成立せず」
https://news.yahoo.co.jp/articles/60dfcde502a4a1569db16e5c3ca0da79637df43a

まあ、菅野投手の場合は2020年にもMLB挑戦の意思を表明したのですが、その時には移籍が成立せず結局巨人に残ったわけですが、昨年まで監督を務めていた叔父である原監督に代わって今年から阿部監督になった事や戸郷投手が自分に代わるエースになったこと、そして本人も今年は15勝という記録を挙げたことで、本人もまたMLBへの挑戦の気持ちがわいて出てきたのかな、と言う気もしますが。
それに菅野投手も35歳になりますからね。おそらく本人にとっても今がMLBに挑戦する最後の機会だと思っているでしょうが、果たしてどういった条件で、どこの球団が獲得するのかな、と言う気もしますよね。

いや、調べてみると35歳以上でMPB挑戦を表明した投手はこれまで9人いて、最高齢が広島→ブルージェイズマイナー→メッツの高橋建投手の40歳だというのですから35歳と言うのはまだまだ十分にやれる年齢かもしれませんが、日本のような大型契約は勝ち取れずにそれこそ最初はマイナー契約と言うことになる可能性もありますが（まあ、菅野投手ならたとえ単年でもメジャー契約を勝ち取れそうだが）、もし行くならばメジャー契約を勝ち取ってメジャーのマウンドに上がってほしいな、と思いますが。

とはいえ今の巨人はクライマックスシリーズ（ファイナルステージからだが）を控えているし、その先の日本シリーズを控えているという大事な時期ですから今はそちらの方に集中する必要があると思いますが、今の巨人は岡本和真選手もMLB挑戦を表明するのではないか、と言われていますからね。果たして岡本選手もメジャー挑戦を表明することになるのかどうかわかりませんが、今年のシーズンオフも選手たちの動向に目が離せませんね。