行き先が見つかればいいけれど

と言うことでプロ野球も両リーグ優勝が決まり、残るはCS争いとなりましたが、その一方で今日からCS開幕前日の10月11日まで(但しCSファーストステージ敗退球団は最後の試合の翌日まで)第1次戦力外通告期間が始まったわけですが。

「戦力外一次通告期間がスタート!中継ぎで活躍した左腕、巨人の5年目スラッガーなど18人が戦力外へ【30日までの戦力外・引退者リスト】」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f2d0a0aafb2d811d5afc80c58589169020903f6
「巨人8選手、燕7選手が戦力外 ベテラン左腕も…第1次通告期間スタート、30日の去就」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ba750539c610df5b23231ad41835a24d0d474ba

まあ、まだシーズン途中なのでこれから戦力外通告する球団も出てくると思うし、今回戦力外通告を行ったのは巨人とヤクルトの2球団ですが、報道によるとDeNAの太田選手や中日の中島選手、阪神の加治屋投手が戦力外通告を受けるのではないか、と言われているようですが、何と言っても管理人が驚いたのが常総学院から巨人入りした「常総のバレンティン」こと菊田拡和内野手が戦力外を受けたことでして。
 
いや、2019年にドラフト3位で入団した、と言うことは球団も期待していたと思いますし、管理人もゆくゆくは(今年ブレイクした浅野選手のように)1軍で活躍してほしいと思っていたのですが、もちろん菊田選手が今シーズン負傷した、という不運もあったかもしれませんが、日本ハムの清宮選手を見てもわかる通り(まあそれでもようやく芽が出始めたようだが)、いくら高校で何十本と本塁打を打ったところでプロでは通用しない、と言うところなのでしょうかね? いや、同じ茨城の明秀日立出身の細川選手が中日で活躍しているのを見ると、余計そんな気がしますよね。

まあ、今回戦力外通告を受けた選手は今後どうするのか、もちろん中には他球団でのプレイを希望する選手だっているだろうし、オイシックスやくふうハヤテのような2軍のリーグに参加している球団、あるいは独立リーグに活躍の場を求める、と言う選手もいると思いますが、そういった選手もごく一部ですからね。
まあ、スポーツ界と言うのは10人新人が入ってきたら10人辞めていく世界だし、どこの球団も来年の戦力を考えるとこういった形で戦力外通告をするのもまた断腸の思いなのかもしれませんが、いずれにせよ今後選手たちの人生が実りあるものであってほしいとは思いますね。

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