もう30年前の映画か

今現在シリーズ第6弾が発売されている人気格闘ゲーム「ストリートファイター」ですが、あれがブレイクしたのって1991年にアーケード版が稼働して、その後スーファミをはじめとした各機種に移植された「II」（そもそも「II」だってその後「ダッシュ」だの「ターボ」だの「スーパー」と言った作品が出てきたし）だと管理人は思うんですよね。それが証拠にいろいろとメディア化されましたが、この記事を読んで「ああ、そういえばこんなのもあったな」と思い出しまして。

「実写映画『ストリートファイター』YouTubeで無料公開中。ヴァンダム主演の94年作品、ソニー・ピクチャーズ公式」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1f92c6262d3bddcd3a40cc9132c8b8706f14a5a

いや「ストII」と言うと春麗のシャワーシーンがあって（笑）篠原涼子が主題歌を歌った劇場版アニメとか、それとは別のストーリーでゲームとは設定が違っているTVアニメ「IIV」なんてのがありましたが（ちなみに両方ともケンの声を演じているのは羽賀研二容疑者です。今だったら岸祐二氏がやると思うが）、そういえばハリウッドで実写版が制作されていたな、と言うことを思い出しまして。
実は管理人もビデオで見たことがあったのですが、まあ日本人が見るといろいろと違和感がある映画でしたね。

いや、アメリカ版はベガがバイソン、バイロンがバルログ、バルログがベガと名前が変更されているのは知っていましたし、ハリウッドで制作されているからアメリカ人のガイル（ジャン・クロード・ヴァン・ダムが演じている）が主人公なのもわかるのですが、やっぱりゲームを実写化と言うのは（少なくとも1994年の時点では）いろいろと難しかったんだな、と言う気がしますね。
とはいえ、当時は結構話題になったし、実際に実写版の映画をもとにしたゲームも発売されていたし、その後も実写映画が作られましたが、話題性という意味ではやはりこの作品が一番なのではないか、と。

なんか聞いた話では2026年に新作が公開される、と言うことなのですが、一体ストーリーがどうなるのか、とか、32年経っているから映画に出てくるキャラの技の表現もCGなどを使ってかなり派手になるのではないか、と言う気がしますが、少なくとも「まだ32年前の映画の方がよかった」と言う出来にだけはなってほしくないですね（笑）。
いずれにせよ話のタネに1度見てみるのもいいかもしれませんが。


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