また狙われるとはねえ。

アメリカ大統領選もあと2か月ほどとなり、トランプ前大統領の返り咲きか、ハリス副大統領の史上初となる女性のアメリカ大統領の誕生かと注目を浴びていますが、そんな中、トランプ氏がまた狙撃されたそうですね。

「トランプ氏の近くで銃撃、陣営は「無事」と声明…「男が拘束され茂みからライフル銃」と長男投稿」
https://www.yomiuri.co.jp/world/uspresident/20240916-OYT1T50016/
「トランプ氏暗殺未遂事件としてFBI捜査…容疑者の男、ゴルフコース脇の茂みからライフル銃向けたか」
https://www.yomiuri.co.jp/world/uspresident/20240916-OYT1T50017/

トランプ氏と言えば7月のペンシルベニアでの選挙集会中に狙撃され、本人も耳を負傷した他、聴衆1人が死亡し、2人が重傷を負った、と言う事件がありましたが、あの時は大勢の聴衆がいた中で起こって、今回はゴルフコースと言ういわば人が少ないところで起きた事件ですからね。いや、勿論のこと、どちらの場合はシークレットサービスがいましたし、いくらプライベートとはいえ大事な大統領選の最中なのですから警備だってしていたと思うのですが、どちらの場合もなんかやすやすと犯人の侵入を許してしまっているような気がしますが。

まあ、今回の事件が大統領選にどのような影響を及ぼすのかまだわかりませんが、こう考えると大統領の候補と言うのは(少なくとも大統領選が終わるまでの間は)一時も気が休まる暇がないのかもしれませんし、我々が考えている以上にプレッシャーも大きいのかもしれませんね。
いや、一度大統領になるとその後4年間アメリカの、ひいては世界の情勢がどうなるのか世界中から注目されるのだから、それだけ大統領と言うのは大変な職業なのかもしれませんが。

とはいえ、だからと言ってこういった暴力は決して許されるものではないでしょう。まだこれがアメリカだからそれこそ個人的な怨恨の線での犯行、とも考えられますが、これは国によっては対立候補が送った刺客、と言った感じで選挙戦に有利に働くように仕掛けることだってあるのですからね。
ですから今回の銃撃事件のようなことがまた起こらないように両陣営は今後の警備をしっかりしてほしいと思いますし(ハリス副大統領だって襲撃される可能性がゼロとは言えないんだし)、今後は起こってほしくないですね。

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