色々と流行っているようで。

「夏バテ」という言葉があるようにこの時期はどうしても体調がすぐれないと思う人も多いと思いますし、それだけ体調が悪いとどうしても病気にかかりやすくなってしまうと思いますが、つい先日まで「第11波」と言われていた新型コロナの感染者数がようやく減り始めたと思ってたら、今度はこんな病気が流行しつつあるようですね。

「通称“歩く肺炎”と呼ばれるやっかいな感染症「マイコプラズマ肺炎」 潜伏期間が長く気付かぬうちに感染を広めてしまうことも 全国の患者報告数は去年の57倍 岐阜でも8年ぶりに流行か」
https://news.yahoo.co.jp/articles/37cb8e6fe983bd9e61087eabb413869d78c56b9e

全国の患者数が昨年の57倍という話のようですが、この病気の厄介なところは風邪と似た症状ということのようで、風邪と思われてしまうこともあるそうですね。まあその正体は「肺炎」なのですが、記事によると「コロナが流行していた頃(つまり2020年頃)は一人もいなかった」ということのようですね。まあ、コロナがあれだけ流行って、5類に移行した今でも結構マスクをしている人を見かけますが、その一方でマスクをしていない人もいますからね。そういった人たちから感染することだってあるし、逆に感染してしまうこともありますからね。そう考えるとまだまだマスクはしておいた方がいいのかな、と言う気もしますが。
それともう一つ気になる話が。

「アジア初のエムポックス新系統ウイルス感染者、アフリカから中東経由でタイ入国…WHOが緊急事態宣言」
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20240823-OYT1T50129/

アジアでは初のエムポックス(サル痘)の感染者が発見された、とのことですが、今回の患者はアフリカ経由でタイに入ってきたヨーロッパ人らしいですね。そう考えるとアフリカからやってきた環境客や逆にアフリカから戻ってきた日本人によって感染例が発見される可能性もあるわけですよね。それに今のところ(死亡例が少ないとはいえ)、確立された治療法がなく、対症療法を行うしかないそうですので(種痘が効果があるそうだが、天然痘が根絶された今の日本では行われていないし)、感染には十分に注意してほしいものですね。
いずれにせよここの所、いろいろと流行しているようで怖いですね。

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