本当に考えないといけない時期なのでは?

ということで惜しくも男女ともベスト8で敗戦となったパリ五輪のサッカーですが、おそらくサッカーファンの次の注目は再来年の北中米ワールドカップに行っているのではないか、と思いますが、9月5日から始まるアジア最終予選をインターネット配信のDAZNが全試合ライブ配信をすることになったようですね。

「DAZN、W杯アジア最終予選の日本代表戦を全試合ライブ配信!…アウェイ戦は独占配信に」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ade9f5333252ac32b86cf6a5f163881f1ac0948b
「『DAZN』がW杯出場をかけた「AFCアジア予選」の日本代表戦、全試合ライブ配信を発表!アウェイ戦は独占配信」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d69390a1a4d504d2f315a8af48eac0bf390ed470

今回も、と言うべきかなんというか日本代表のアウェイ戦は地上波での放送がないようですね。確か前回のカタール大会の出場を決めたオーストラリア戦もアウェイ戦だったこともあってDAZNでの中継となりましたし、今回の北中米大会の2次予選のアウェイ戦も地上波での放送がなかったんですよね。なんでも2次予選の地上波放送が実現しなかったのは放送権料があまりにも高かったから、と言うのを聞きましたけれど、果たしてこれでいいのかな、と言う気がしますよね。
それにDAZNだって管理人のように野球専門のプランである「DAZN BASEBALL」に加入している人はプランを変えなければいけませんが、普段Jリーグを見ていない人がこれだけのためにプランを変える必要があるのか、ということになりますしね。

昨年行われた女子ワールドカップのオーストラリア・ニュージーランド大会だって放送1週間前まで日本での放送が未決定でしたが(結局NHKが日本代表戦と開幕戦と決勝戦の放送権を買って決着がついたが)、あれだって放映権料があまりにも高かったから話がなかなかまとまらなかったんですよね。こういった事態が続くようだったらそれこそワールドカップの本戦が地上波で見ることができない、ということにもなりかねないような気がしますが。
これも前から言われていることですがFIFAの「男女の区別なく賞金などを同じにする」という考えは結構だと思いますが、だったらあまりにも高騰しすぎたワールドカップやその予選の放映権料(上げるばっかで下げる、と言うことを考えないのもどうかと思うが)の見直しも考えなければいけないのではないか、と思いますが。

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