だったらちゃんと調べてほしいですね。

管理人、先日のブログでパリ五輪のトライアスロンで「道頓堀川の4倍の大腸菌が繁殖していると言われているセーヌ川でスイムなんかをやって大丈夫なのか」と言ったようなことを書きましたが、結局7月30日に開催予定だった男子は1日延期となり翌31日に男子と女子を同時開催しましたが、その後こんなことになったそうですね。

「セーヌ川で泳いだベルギー女子選手が体調崩し棄権　トライアスロン混合リレーで　ベルギー紙が報じる…パリ五輪」
https://news.yahoo.co.jp/articles/04414cf9d0b396cad958c984a1d2a2a227a4eee3
「セーヌ川泳いだ選手の体調不良でベルギー棄権、スイスは選手交代　五輪トライアスロン」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1339cc261c1f200a3500310a2fef1f08bcc7a1ec
「【パリ五輪】野口健氏「やはり、セーヌ川で泳がせるのは無理があったのでは…」とトライアスロン競技に言及「アスリートファーストではない」との指摘も」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e6314b70860cf2685bec983449a4181294da8d0

ちなみにトライアスロンの混合リレーとは2021年の東京大会から始まった種目で男女2名ずつの計4人が参加し、各々がスイム300ｍ、バイク8km、ラン2kmをこなす、という競技ですが、それに参加予定だったベルギーの女子選手が棄権して、スイスは選手のエントリーを変えたとのことですが。
いや、まだセーヌ川の水質汚染と関連があるのかどうかはわかりませんが、少なくともトライアスロンに出場した選手に体調不良の選手が出たのは事実ですし、この後セーヌ川では8・9日にマラソンスイミングが予定されているんですよね。しかもマラソンスイミングはトライアスロンの6倍以上の10kmも泳ぐんですよね（トライアスロンのスイムは1.5km)。もしこれで競技終了後(もしかしたら閉会式終了後になるかもしれないが)、体調不良の選手が続出したらこれはもうセーヌ川の水質汚染との関連性を疑わざるを得ないと思いますが。

今回の一件に関してアルピニストの野口健氏がX（旧Twitter）で「アスリートファーストではない」と指摘していたようですが、本当に今回のパリ五輪はこういったアスリートファーストには思えないような部分がボロボロと出てきますよね。とにかく今はマラソンスイミングで何も起こらないように、そして前日にパリで雨が降らないように（苦笑）祈りたいです。