だから気をつけろというのに

SNSがこれだけ発達していることもあってか数年前から「ワンチップチャレンジ」という「超」が付く位激辛のトルティーヤチップを食べ、いかに水を飲んだりせずに我慢できるかというのを競う、と言うのが流行していましたが、このチャレンジ、あまりにも危険を伴うためメーカー自身が「18歳以下の子供」や「妊婦や持病のある人」「辛さが苦手な人」は食べないように警告をしているくらいですが、それでも昨年9月にはアメリカ・マサチューセッツ州でこの激辛チップスを食べた14歳の少年の死亡事故が起きているくらいですが（さすがにメーカーはこの死亡事故の後、この激辛チップスの発売を中止したようだが）、きょう東京でこんなことが起こったようですね。

「「辛いお菓子を食べた体調不良者がいる」と１１９番、高校生１５人が唇の痛みなど訴える…東京・大田区」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240716-OYT1T50095/
「【速報】激辛チップス販売会社がコメント「一日でも早い回復をお祈り申し上げます」高校生14人救急搬送を受けて」
https://news.yahoo.co.jp/articles/de95e7b7f4b1b23146919ff16b92c7abe750dc54

まあ、今回の事件に関してこの激辛のポテトチップスを製造している会社はあまりの辛さにHPに「18歳未満の方は食べないで下さい」と書いてあったにもかかわらず、高校生がどうやって入手したのかが気になりますが、それはそうとやはりどのくらい辛いのかという好奇心もあったのかな、と言う気もしますが。

まあ、管理人正直ってあまり辛い物は好きじゃないのでよくわかりませんが、所謂「激辛」の食べ物というのは食べた後に「辛い」より先に「痛い」というのが来るらしいですね。それで過ぎにでも吐き出したりすればまた違ったのかもしれませんが、14人も緊急搬送された、となると我慢して食べてしまったのか、と言う気もしますが。
まあ、それにしてもねえ。最初にあげた「ワンチップチャレンジ」で死亡事故が出ていることくらいは少し調べればわかると思いますし、こういう激辛というのは場合によっては体調を悪くする可能性があるのですからね。いくら好奇心とはいえ、こういった激辛の食物を食べる際には変に我慢したりせず、食べられないとは吐き出す、位の事をした方がまだ被害が小さいのではないか、と思いますが。

まあ、夏ということで辛い物を食べて汗をかいて、と考えている人も多いと思いますが、くれぐれもご自身の体調と相談の上、食べてくださいね、と言いたいですね。