この時期は本当に気を付けないと

3連休の最終日となった今日(ちなみに管理人は今日は普通に仕事だったが。出勤された皆様、お疲れ様でした)、全国的にあまり天気に恵まれなかったようですね。なんか今週は梅雨末期特有の強い雨が降る、という予報も出ているようですが(とはいえいつ頃梅雨明けか難しいようだが)、そんな中群馬県でこんな事故が起こったようですね。

「群馬・沼田の「吹割の滝」で22人が一時取り残される、遊歩道まで増水…別名「東洋のナイアガラ」」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240715-OYT1T50080/
「川が増水…「吹割の滝」遊歩道で観光客ら22人が一時取り残される 群馬」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b752390dd6993e9c010c1edc2348579c64a083fd

群馬県沼田市にある「吹割の滝」の遊歩道が川の増水により浸水し、一時期観光客22人が取り残される、と言うことがあったそうですね。幸い22人は全員救助されたようですが、このニュースを見て今から25年前の1999年に発生した(ネット上で「DQNの川流れ」とよく言われている)玄倉川水難事故を思い出した人も多かったのではないか、と思いますが。
まあ、あの事故は発生当時、熱帯低気圧の影響で川が増水していたにもかかわらず避難勧告を拒否したばかりに流されてしまったのですから、ある意味自業自得な部分があると思いますが、今回の場合は遊歩道にいたにもかかわらず川が増水してしまった、ということですからね。もちろん観光客もそこまで水が急に増水する、とは思っていなかったと思いますし、救助されるまでの間不安で仕方がなかったのではないか、と言う気もしますが。

まあ、今回事故が発生した「吹割の滝」というのは地元でも観光名所となっている場所のようですから、普段から観光客が安全に楽しめるように対策はしていると思いますし、おそらく遊歩道にまで水があふれるほど増水する、と言うのはめったにないことだとは思うのですが、やはり自然というのはいつこういった事態が起こるかわかったものではありませんからね。
ましてやこれから夏休みという時期で巣から梅雨が終わっても今度は台風シーズンということになりますし、最近はゲリラ豪雨というのもありますからね。少しでも天候が怪しいな、と思ったらすぐにでも安全な場所に避難できるように心がけたいものだし、観光地もそういった場合の対策を考えてほしいですね。

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