いくらなんでもこれは

プロ野球もオールスターゲーム前の前半戦の山場、と言っていい時期で、昨日の時点で首位から4位までの4球団が1ゲーム差以内にひしめいているセ・リーグとソフトバンクの独走態勢が続いているパ・リーグと両リーグが全くと言っていいほど対照的な構図を見せていますが、それはそうと5月から6月にかけて行われていたセ・パ交流戦の冠スポンサーでもある日本生命の元社員(女性)がこんなことをしたことが問題になっているようですね。

「巨人軍選手の個人情報などネット投稿で球団業務妨害疑い、元日本生命社員の女を逮捕…「いっぱいやり過ぎて覚えていない」」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240709-OYT1T50069/
「巨人 殺害予告疑いの27歳女逮捕にコメント「対象選手はプレーに専念することが妨げられた」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7949996af7cf8333c5be226e9e86f21457212820

ちょっと関係のない話ですが、プロ野球選手というのは球団に所属しているとはいえ個人事業主であるわけですから、こういった保険に入るときには個人で入るのかあるいは便宜上球団が手続きを代行するのかよくわかりませんが、生命保険ということは選手が個人で入った、ということになるのでしょうかね?

まあそれにしてもだからと言って顧客の個人情報をさらす、と言うのは選手にとってもですが、会社(この場合は日本生命)にとってもあってはならない話でしょうね。それになんでこの容疑者がこんなことをしたのかわかりませんが(まず巨人ファンだったらいくら嫌いな選手でもこんな個人情報をさらすなんてやらないだろうし、アンチ巨人だとしてもそこまでのアンチはいないはず。というかひいき球団のファンにとっても迷惑な話)、いずれにせよ「いっぱいやりすぎて覚えていない」と言っていることや、その選手と何の接点も面識もない、となるとちょっと精神的な部分もあったのではないか、という気がしますが。
まあ、これは巨人の選手に限った話ではありませんが、確かにこんなことをされた日には選手にとっても落ち着いてプレーなんかできないでしょうね。
ですので今後こんなことが起こらないように球団やNPBは選手を守るのと同様、日生側も顧客情報の管理はしっかりとして、退職後はこういった個人情報を流出させるようなことはしない、といった誓約書を書かせる必要があるかもしれないですね。

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