ビデオテープと同じことになるのだろうか?

リアルタイムに見られない番組を後から見るための方法と言えば番組をレコーダーで録画するか、あるいはNHKプラスや民放の公式配信サイトであるTVerを見る、と言う人も多いと思いますが(そういえばパリ五輪もNHKプラスやTVerで見逃し配信を実施するそうで)、いずれにせよ最近は番組の録画もハードディスク、という人も多いと思います。かくいう管理人もメインで使っているのはPS4に接続しているnasneなのですが(苦笑)、そんな中ソニーが録画用ブルーレイディスクの生産を終了する、と発表したようですね。

「ソニーが録画用ブルーレイディスク生産終了へ、光ディスクの記録メディアから完全撤退「市場が縮小」」
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240705-OYT1T50119/

光ディスクのメディア、と言うと今でもDVDが現役、と言う人もいると思いますが、実は光ディスクというのはDVD以前にはレーザーディスクなんてのもあったし、あるいは音楽用のメディアであるMDなんてのもあったんですよね(まあ、CDは今でも現役だが)。他にもソニーはかつて販売していた携帯型ゲーム機「プレイステーション・ポータブル」の独自の企画として「UMD」なんてのも発売していましたが、今残っているのはCDとDVD、BDくらいですしね。

で、そのBDの市場も縮小傾向にある、ということのようですが、まあテレビの録画もHDDに、と言う人が多いと思いますし、何と言っても今は上にも書いた通り配信でTV番組や映画を見ることができる時代ですからね。これは管理人の想像ですが、おそらく配信がここまで普及するとはだれもが想像できなかったのではないか、と思いますが。
まあ、勿論今回BDの生産終了を決めたのはソニーだけですから例えば日立マクセルとかパナソニックなんかはこれからも生産を続けていくと思いますが、ただ映画やアニメはしばらく待てば配信や(どうしても手元に取っておきたかったら)BDやDVDが発売されるのを待つと思いますし、そもそもテレビ番組自体後にメディアに録画してまで見ておきたい、という番組は昔ほど多くないのかもしれませんね。

DVDが普及する前はテレビ番組の録画、と言えばビデオカセットテープレコーダーだったと思うのですが、DVDが普及するとしばらくたってから姿を消してしまいましたが、今のまま配信やHDDに録画、ということが増えていくと最終的にはBDも同じ道をたどることになるのでしょうか?
でもHDDの場合は一度クラッシュすると直せませんから、やはりこういった録画用メディアも必要ではないか、と思いますが。

ソニー 日本製 ブルーレイディスク BD-RE 25GB (1枚あたり地デジ約3時間) 繰り返し録画用 11枚入り 2倍速ダビング対応 ケース付属 11BNE1VSPS2
ソニー 日本製 ブルーレイディスク BD-RE 25GB (1枚あたり地デジ約3時間) 繰り返し録画用 11枚入り 2倍速ダビング対応 ケース付属 11BNE1VSPS2

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