人気投票じゃないんだから

正直言って茨城県民の管理人にはあまり関係ない問題なのかもしれませんが、ここの所最近話題になっている7月7日投票予定の東京都知事選挙に関していろいろとニュースが出ているようですが。

「東京都知事選挙、候補者56人乱立に有権者「何らかの対策を」…「まじめに思えない候補者多い」」
https://www.yomiuri.co.jp/election/tochijisen/20240621-OYT1T50243/
「候補者と無関係のポスター、有料サイトに誘導のQRコード…東京都知事選挙で苦情殺到」
https://www.yomiuri.co.jp/election/tochijisen/20240621-OYT1T50195/

まあまず驚くのが今回の候補者が56人もいる、ということでして。調べてみた所今現在東京都の人口は2023年時点で約1409万人とのことですからその半数が有権者だとしても約705万人。そのうち投票率がどれくらいになるのかわかりませんが4年前と同じと考えると約55%で約387万人ということになりますが、これだけいたら誰に投票していいか困ってしまう人も老いのではないか、と思いますし(後述しますが)別に最初から当選するつもりがない「泡沫候補」もいるのではないか、と思いますがそれにしても56人とはねえ。いや、立候補の人数に制限を設けることはできないとは思いますが、これだけ立候補者が多いとなると、それこそ(スポーツの大会だって地区予選と全国大会があるように)「第1次選挙」「第2次選挙」と言った感じに分けてまず「第1次選挙」で得票数が多かった上位20人ほどを選んで、それらの人物で「第2次選挙」という形で決選投票、と言った感じに分けてもいいのではないか、と思いますが。

それともう一つがポスターの掲示板の問題ですが、正直言って管理人、あの立花孝志と言う人は常識が通じないというかはっきり言って宇宙人か何かだと思っていますのでどうでもいいですが、こういったことを選挙でするべきではないでしょう。
今のところはこういったやり方に対して法で規制できないとのことですが、今後見直し論が出てくると思いますし。もしこういった候補者以外のポスターを貼ったりした場合はその時点でその候補者は失格(つまり立候補は無効)と言ったような処置をしてもいいのではないか、と管理人は思いますが。

まあ、いずれにせよまともな人は誰に入れようと「選挙は人気投票ではない」と思っていると思いますが。

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