まあ決まってよかったけれど

パリ五輪もあと1か月ほどとなり、代表も次々と決まっていますが、昨年秋の予選で出場権を獲得した男子に続いてパリ五輪出場権をかけたバレーボール・ネーションズリーグに臨んでいる女子日本代表は昨日の試合でカナダにフルセットの末敗れたものの、国際バレーボール連盟(FIVB)が女子日本代表がパリ五輪の出場権を獲得したことを発表したそうですね。

「バレー日本女子、パリ五輪出場決まっていた FIVBが電撃発表」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b43097b573b63ce0c198c96f6cef15e284d7ce07
「五輪決定に主将の古賀「出場権獲得が目標だったので、素直に嬉しい」…FIVBの電撃発表に」
https://news.yahoo.co.jp/articles/889c03121327a3f78b2793b3ee1abef385e9b322

今回のパリ五輪の出場権を獲得する条件は「開催国(フランス)」「昨年秋の予選で出場権を獲得した6か国・地域」の他に「すでに出場権を得ている国以外の地域のランク最上位国(女子の場合はアジアとアフリカで計2か国)」そして「それ以外で6月17日時点でのランク上位3か国」となるため日本が出場権を得るためにはネーションズリーグでアジア最上位国になるか、ランク上位3か国に残るかだったんですよね。
で、昨日勝てば出場権ほぼ確定だったカナダ戦で敗れて決定はあと2試合の結果次第、と思いきやその後残り2試合で敗れてもランク上位3か国に残るため出場決定、となったそうですが、なんか正直言ってよくわからないシステムだな、と思ったのは管理人だけでしょうか?

いや、まだ昨年秋の予選で上位2か国に入る、というのはまだわかりますし、ネーションズリーグでの地域最上位、というのも去年のバスケットワールドカップも同じような決め方だったので(成績がアジア最上位だったため日本が出場権獲得)何とか理解できますが、ネーションズリーグ1次ラウンド終了時点でのランキング上位3か国、というのがなんでそんなギリギリになって決めるのか、という気もしますよね。そう考えるとネーションズリーグが始まる前までは出場の可能性があった国が出場権を失う、ということだって考えられるわけですから、せめてネーションズリーグが始まる前までのランク、とでもした方がまだすっきりしたのではないか、という気もしますが。

まあいずれにせよ出場権獲得はよかったと思いますし、パリ五輪まで1か月ほどしかありませんが、残り2試合も勝って調子のいい状態でパリ五輪に向かってほしいですね。

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