本当に治ればいいけれど

NHK Eテレで今は夕方6時から放送されている「おかあさんといっしょ」で「たいそうのおにいさん」として12年間(1993~2005年)活躍したタレントの佐藤弘道氏が脊髄梗塞で活動を休止することを発表したようですね。

「佐藤弘道、「脊髄梗塞」発症で活動を一時休止「下半身麻痺となり歩けなくなって」「今後は長い闘病生活」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec64ec77212cefc6e9d4cb4b749eae94d522b08f
「“たいそうのおにいさん”佐藤弘道が活動休止 「脊髄梗塞」で下半身まひ「今は全く歩けません」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ce8017f621cc5b696311eda020ea14d3374b441

何でも6月2日に研修会指導に向かう途中の機内で体調を崩し、下半身まひを起こして調べてみたら脊髄梗塞だった、というのが分かったとのことですが、いや我々が「梗塞」と聞くと思い浮かべるのは「脳梗塞」「心筋梗塞」といった類だと思いますが、同じ「固まった血液が血管を防ぐ」という病気とは言え脊髄梗塞なんてあるのか、と恥ずかしながら管理人も初めて知ったのですが。

しかも脊髄となると人間の「歩く」という基本的な動作をつかさどる部分ですからね。下手をしたら一生車いす生活、なんてことにもなってしまうと思うのですが、この脊髄梗塞は有効な治療法がない、ということで、血液の凝固を抑える薬とリハビリを行うしか方法がないそうですが、6月2日に入院して今日現在「今は全く歩けない」ということですから症状がどの程度なのかもちょっと気になりますよね。というのも昔管理人の父親が脳血栓になった事があったのですが、その時は早期発見だったため10日ほどの入院で済んだのですが、今でも血液の凝固を防ぐ薬を飲んでいますからね、ですので仮に佐藤氏の症状が軽度だったとしても今後こういう生活が続くのではないか、と思いますが。

まあそれにしても運動をしている人でもこういった病になることがあるんだな、というのにも驚きますよね。上に書いたような脳梗塞や心筋梗塞はある日突然発症すす、という話ですが、この脊髄梗塞も突然発症する、ということですからね(その前に何か予兆みたいなのはなかったのかな、という気もすることはするのだが)。

いずれにせよこれからリハビリも大変だと思いますが、早い復帰を祈っております。

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