とりあえずはよかったけれど

F1をはじめとするカーレースというのも昔と比べればレーサーの安全を守るためにマシンも色々と工夫をしていると思うし（例えばドライバーの安全を守るために「HALO」というのがコクピットに取り付けられている）、コースの方もタイヤバリアの設置などをしていると思うのですが、それでもマシン同士が追突、という事態は起こるものですし、今回その事故を起こしたのが「あの」前澤友作氏というのですからねえ。

「フェラーリ・チャレンジ・ジャパン第3ラウンドSUGOで前澤友作がトラブルで激しくクラッシュ。搬送されるも意識あり」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4d2b9b19eefaa26f5190a221a66ff46c0edb4f3
「【続報】ＺＯＺＯ創業者・前澤友作氏が運転するフェラーリが事故　胸の痛み訴え病院搬送　宮城・村田町でレース中」
https://news.yahoo.co.jp/articles/131b0cfe2ac8082b8d27838d07a64ad17621d4f0

なんでも宮城県村田町で行われていたレースの最中に前澤氏の乗っていた車が前を走っていた他のドライバーの車に衝突してそのまま横転してしまい、病院に運ばれた、とのことですが意識はあるということなので胸を強打した程度かな、という気もしますが、記事を見てもその前澤氏の車がひっくり返っていましたからね。本当に横転してもドライバーの安全が守られるように設計されているレースカーだったからよかったものの（まあ、時速も80キロとレースカーとしては遅い方だったようだが）、もしこれが一般道で普通の車だったら大惨事になっていたのではないか、と思いますが（ゲームだったらいくらマシンが衝突しようが何しようが大丈夫だが、実際の車となるとそうはいかないしね）。

勿論前澤氏だってカーレースをやっている以上、こういったクラッシュがある、ということは十分承知の上でレースに臨んでいるのだと思いますが、こう考えてみると本当にカーレースというのは危険と隣り合わせのモータースポーツなのかもしれませんね。
過去にも日本や海外でもこういったレースでの事故で何人ものドライバーが命を落としていますし、そのたびにマシンもサーキットもドライバーの安全を守るために工夫をしていたこともまた事実ですが、やはりこういったマシン同士の衝突、という事態だけはどうしても避けようがないわけですからね。

まあ、前澤社長も今回事故に遭ってもおそらくはこれからもレースに挑戦は続けていくだろうと思いますが、本当に（こういういい方は変かもしれないが）、事故を起こさないように気を付けてほしいですね。