もしかしたら氷山の一角なのかも

ドジドジャースの大谷翔平選手の元通訳である水原一平被告が連邦裁判所に出廷し、有罪を認めたことで10月に判決が下される運びになりましたが、もともと水原被告が今回の一件に手を出した理由はカリフォルニア州で禁止されているスポーツベッティングをやって借金を作った事ですからね。なんか聞いた話ではMLBの試合には賭けていなかった、とのことですが、もし賭けていたとしたらそれこそ野球賭博では済まなく、八百長疑惑まで発展しかねない出来事でしたが、この事件を見るともしかしたら水原被告の件は氷山の一角なのではないか、という気がしてくるのですが。

「【MLB】賭博規定違反で5選手に処分が科される マルカーノは永久資格停止、ほかの4選手は1年間の出場停止」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0358a593500d9ba604af4197cacd90ac8023396
「MLBが野球賭博関与5選手への処分を発表 パドレス所属の若手内野手が永久追放、他4選手には1年間の出場停止」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a24dfe89287713f666c20a0485ddc0e7d8a855d

MLBで野球賭博と言うとその昔、メジャーリーグでの最多安打記録を持っているピート・ローズという人物が監督時代に野球賭博に関わったとして永久資格停止処分を食らっていますが、現役選手として100年振りだとかいう話のようですからね。まあ、100年前のアメリカと言うと禁酒法が施行されていた時代でギャングが暗躍していた時代ですから、もしかしたらそういったギャングとの付き合いがあったかもしれませんが(実際アル・カポネは何人もスポーツ選手の知り合いがいたらしいし)、今だとどうなんでしょうかね? いや、勿論今でも何らかの形でマフィアが彼らに(一般人を装って)接触してくることがあるかもしれないし、アメリカでは州によってはギャンブルが合法化されていますから本人たちもそれらと同じつもりで野球賭博に手を出したのかもしれませんしね。

まあ、いずれにせよ今回このような形で5選手に処分が下りましたが、もしかしたら、ですけれどもっと詳しく調べてみると(それこそ賭け金の大小にかかわらず。という例え1ドルでも賭けてはいけないことだが)、野球賭博に手を出したメジャーリーガーというのは出てくるのではないか、と管理人は思いますが。
もちろんそういったことはあってはならないことだし、野球選手に限らずアスリートというのは(調べてみるとやはりというかなんというかサッカーでも似たようなことが起こっているようだし)こういったことを行った場合のリスクが大きい、ということを肝に銘じてほしいですよね。

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