いくらなんでもそんな時間まで

日米ともにプロ野球界は試合時間が長い、ということで時短が叫ばれており、それの一環としてMLBで導入されたのが「ピッチクロック」(投手は無走者の時は15秒以内、走者ありの時は18秒以内投げないと1ボール、打者は残り8秒までにバットを構えないと1ストライク)で、その効果もあったか、昨年の1試合平均時間が2時間39分だったそうですね。一方、ピッチクロックの導入が検討されたものの今シーズンは見送り、となったNPBは昨年の1試合の平均時間は9回までで3時間7分、延長戦を含めると3時間13分ですから、午後6時プレイボールとしても9時過ぎには終わる計算になるんですよね。
まあ、サッカーみたいにあらかじめ試合時間が決められているスポーツと違って野球は時間無制限ですからどうしても時間がかかってしまうのですが、同じように試合時間が決められていないテニスの全仏オープンでこんなことがあったそうで。

「ジョコ、午前3時試合終了に「別のやり方あった」 健康懸念の意見も」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3518bd746045be5cbe3b7ef21da262685f436bdd
「ジョコビッチの深夜3時まで及ぶ激闘…選手らから反発「試合終了とともに仕事が終わるわけではない」【テニス】」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e83ca8b72cff87d9209b3c2937ec70857bb4a01a

しかもこの午前3時までの試合をしたのが世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ選手だというのですからねえ。いや、結構テニスというのも時間がかかるときは何時間もかかってしまうのですが、試合開始時刻が午後10時45分で終了が翌日の午前3時7分というのはいくら何でも、という気がしますよね(ちなみにプロ野球の最長試合時間は6時間26分だが、あれだって6時試合開始で終了時刻が0時26分。しかも37分の試合中断があったので、それがなかったら日付をまたぐ前に終わっていた)。
それに試合が終わったからと言ってすぐにホテルに帰って就寝、というわけにはいかないのですから、例えば試合の予定が入っていても午後10時を過ぎたら次の試合は行わない、とかあるいはどうしても今回のように10時過ぎても行う必要が出た場合は試合開始から2時間(今回の場合は午前0時45分)経過した時点でサスペンデッドゲームとして翌日に続きを始める、といった風にはできないのでしょうか?

日ごろから体調管理に気をつけている選手でもいくら何でも普通なら寝ている時間に試合をする、なんてのは体力的にも精神的にも大変でしょうから、本当に選手ファーストということを考えてほしいですよね。

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