果たしてどういった選手になるんだか

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手やトロント・ブルージェイズの菊池雄星投手と言った日本人メジャーリーガーを輩出した岩手県の花巻東高校をこの春卒業し（つまりは大谷選手や菊池投手の後輩）、アメリカのスタンフォード大学に進学した佐々木麟太郎選手がサンフランシスコで行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ対ドジャースの試合を観戦しに来たそうですね。

「スタンフォード大進学の佐々木麟太郎、ドジャース監督から貴重なアドバイス…日本語で「ガンバッテネ」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8ceda14567ea3a34e8756b6cd3ed5ddd7cb1259
「大谷翔平、佐々木麟太郎に「勉強になるんじゃないの」ジャイアンツ戦に来場の真相明かす」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f97cdee720726722cd36d128a024a04a29f62bd6

まあアメリカは日本と違って9月が新学年ということもあってかまだ入学はしていないようなのですが、いずれにせよ早いうちに渡米していろいろと準備をしておくのに越したことはないと思いますが、考えてみれば佐々木麟太郎選手が7歳の時に大谷選手は日本ハムに入団し、高校に進学したときにはすでに大谷選手（並びに菊池投手）はメジャーで活躍してたんですよね。そういった意味ではすでに「雲の上の人」の存在だったのではないか、と思いますがそれで高校の先輩のプレイする姿を間近で見られた、というのはいい経験になったのではないかと思いますが。

まあ、ただ日本とアメリカの場合は同じ大学と言っても違う部分が多いし、なんだか聞いた話では勉強の方でも一定の成績を収めないと公式戦に出場できない、とかいう話のようですからね。ましてやスタンフォード大学というのはスポーツ選手のみならず政治家なども数多く輩出しているという名門大学という話ですから、まずは勉強についていかなければいけないのではないか、と思いますが。
それにアメリカの大学で学ぶ、となるといろいろとなことを自分一人でやらなければいけないと思いますし、海外ですからそう簡単に日本に帰ってくる、というわけにもいきませんからね。そういった意味では日本の大学に行くよりも何倍も苦労するのではないか、と思いますが。

なんでも佐々木選手はやはり軸足は野球に置いてあるようで将来は「日米どちらのドラフトでも指名される選手になりたい」と言っているそうだし、将来的にどちらの野球を選ぶことになるのかまだわかりませんが、本人にとって悔いの残らないような大学生活を送ってほしいし、やはり野球でも活躍してほしいと思っています。