色々と波乱があるみたいで

パリ五輪まであと3か月弱となり、次々と各競技の出場国が決まっていますが、そのパリ五輪の男子サッカー予選を兼ねたU-23アジアカップで日本代表は準々決勝でカタールと対戦し、延長までもつれ込む戦いでしたが、最終的には4-2でカタールを下し、ベスト4に進出した一方で、10大会連続の五輪出場を目指した韓国がインドネシアにPK戦の末敗れ、連続出場が途切れる、という波乱が起こりましたが。

「【U23アジアカップ】日本が逆転勝利でパリ五輪王手 韓国はPK戦12人目で失敗し五輪10大会ぶりに逃す」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9613eec4629b92508766a89f867fce4835646501
「「我々に注目してほしい」68年ぶり五輪出場へ、母国・韓国撃破のインドネシア代表指揮官が理由を語る「選手に与えた自信が導いてくれた」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7be13911fd948a00e69fa10c6b6690aaa0f0184

オリンピックの男子サッカーは開催国を含む全16チームで行われ、アジア枠は3.5ですから、次の準決勝(イラク対ベトナムの勝者)で勝てば五輪出場が決定、敗れた場合は3位決定戦に勝てば出場、敗れた場合はアフリカのギニアとの大陸間プレーオフとなるのでやはりここは勝ってスッキリと五輪出場を決めてほしい、という気もしますが。

それにしても韓国が敗れたのも驚きですが、初出場のインドネシアが勝ったというのも驚きですね(ちなみに結果次第では決勝もしくは3位決定戦で日本とインドネシアが対戦する可能性がある)。インドネシアはウズベキスタン対サウジアラビアの勝者と対戦することになりますが、これに勝つとなんと1956年のメルボルン五輪(ちなみにこの時が南半球初の五輪だった)以来68年振り出場となるのですからさらに驚きますが、こう考えてみるとアジアのサッカーというのもかなり勢力図が変わってきているのかもしれませんね。
以前は日本、韓国、サウジアラビア、イランあたりが強豪だったのですが、アジアカップを制したカタールと言い、今回のインドネシアと言い、こういった新興国の活躍が目立ってきていますしね。もしかしたら2026年のワールドカップ北中米大会でアジアから出場する国にこれらの国が入ってくるかもしれませんが(出場枠が48か国に増えたことでアジアの出場枠も8.5になったし)。

まあ、いずれにせよ日本代表には次の試合もしっかりと勝って女子に続いて出場を決めてほしいですが。

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