日本でも影響があるのだろうか?

TikTokと言えば日本でも利用者の多い動画投稿アプリですが、ただその一方でいろいろと問題も起こっているようで、実際にインドや台湾などでTikTokの使用を禁止しているところもあるようですが(TikTokを管理しているのが中国企業ということもあってか)、最近アメリカでもTIKTOK禁止法案が上院で可決されたそうですね。

「TikTok禁止法案が米上院で可決。バイデン大統領の署名で成立へ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0c59450e7dbf957661fe9dba7cc6fac8befaebc
「TikTok利用禁止法案、米上院で可決…運営元の中国企業に1年以内の米事業売却求める」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240424-OYT1T50161/

アメリカの議会の仕組みというのは上院・下院両方での採決が必要ですが、記事によると上院で法案可決した後バイデン大統領が拒否権を行使せず署名したら成立する、とのことなのですでに下院でも採決したと思われますが、もしこれがバイデン大統領の署名を経て可決したとなると日本にも影響があるのでしょうかね?

いや、法案はTikTokを即座に禁止するものではなく最長で1年以内にTikTokを運営している中国企業がアメリカの企業を売却しなければ禁止、ということのようなので企業を売却すれば今後も使える、ということなのですがただアメリカの利用者が1億7000万人と人口の半分以上ということですからねえ。当然利用者の反発も予想されますからそう簡単に問題が解決するとも思えませんが。
日本の場合はX(旧Twitter)にせよ、YouTubeにせよ、TikTokにせよあまりこういったアプリの利用に関して問題に関心がない、という人もいるかもしれませんが、ただもしアメリカでTiktTokが禁止になったとしたらヨーロッパはもちろんのこと、アジア諸国でも禁止の動きが出てくるかもしれませんからね。
まあ、TikTokを運営している企業がどういった形をとるかわかりませんが、利用者としては何とか今後も使えるような解決を望んでいるのではないか、と思いますし、日本政府も今後のアメリカをはじめとした世界各国の動きを見極めていく必要があるのではないか、と思いますが。

まあ、いずれにせよこういった心配のないようなアプリの利用ができるといいですね。

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