こればかりは気を付けないと

スポーツの試合で落雷の危険性があったりすると試合を中断したりして様子を見ることがありますが、それでもこういう事があったりする、ということで。

「宮崎市の高校でサッカーの試合中に落雷…18人搬送され9人入院」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240403-OYT1T50137/
「「急に光ってドン」サッカー試合中に突然の落雷、高校生18人搬送…教頭「予兆なく」」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240404-OYT1T50035/

宮崎市で昨日、宮崎県の高校のサッカー部員が練習試合をしていたところ、落雷が起こったようで高校生18人が搬送され、いまだに一人が集中治療室にいる、とかいう話のようですが、記事によると落雷があった当時、宮崎県には雷注意報が発令されていて、落雷事故が遭った3日午後も雷注意報は継続中で、さらに雨が降っていた、とかいう話ですけれど、だとしたら練習試合を中止して様子を見る、と言った対応はできなかったのか、という気がするのは管理人だけでしょうか?

なんか高校の教頭は「今回は雷の予兆はなく、退避を考えられる状況ではなかった」と言っているようですが、ただ雷注意報が解除されていないし、雨が降っていた、ということを考えるとそういった事態も十分に考えられるのではないか、と思うのですが。
確かにサッカーでは少しの雨が降ったくらいでは試合を行いますが、それでも例えば雷が鳴っている場合はもちろんのこと、雷雨の可能性があったりしたい場合は試合開始時間を遅らせるとか試合を中止する、と言ったようなこともすると思うのですがねえ。
ですので今回の場合もいくら雷が落ちる予兆がなかったと言ってもそれくらいは予想できたのではないか、と思いますが。

まあ、まだ今はちょっとこういった件は少ないかもしれませんが、これから季節が進むにつれ、夏ごろまではこういった急な雷雨が起こったりする可能性があるわけですからね。
普段からこういった事態に供えてマニュアルを作っておくのももちろんですが、当日に雷注意報が出ていたとしたら現場の判断で試合を中止するようにできる柔軟性があってもいいのではないか、と思います。

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