まあこれも一つの方法なんだろうけれど

ということで優勝を目指しながらアジアカップはベスト8で敗退、という結果になってしまったサッカー日本代表ですが、個人的には采配云々よりも5試合で8失点、という方が問題のような気がするし、毎試合失点をしていながらなんで鈴木彩艶選手をGKで使い続けたのか、という気がするんですよね。いや、国際試合の経験がない選手ばかりだった、という事情もあるかもしれませんが、他のGKが意外な活躍をしたかもしれませんし、26人という制限がありますが、試合には出せなくとも一人くらいは(WBCの時のダルビッシュ投手のように)、チームの精神的支柱となるようなベテランを一人くらいは選んでもよかったのではないか、という気がしますが。
まあ、ここから2026年ワールドカップに向けてどれだけチームを立て直すことができるか注目したいところですが、その2026年ワールドカップの日程が決まったようですね。

「史上初3か国共催の26年サッカーW杯、6月11日にメキシコ市で開幕…決勝は7月19日に米東海岸で」
https://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/worldcup/20240205-OYT1T50018/
「3か国開催の26年北中米W杯、各グループを3地域に分けて長距離移動回避へ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b22b64b754f8905998c46a6c81022a908bc1cdf6

アメリカ・メキシコ・カナダという史上初の3か国共催となる26年の大会は4×12の48か国出場ということもあって試合数もこれまでの64試合から104試合と40試合も増えたうえ、1994年アメリカ大会の時はその移動距離も大変だったという話を聞きましたからね。で、1次リーグ戦は3か国合わせて16都市を東・中・西の3つの地域に分けてその地域の中でやる、という方式となったそうですが(まあ、普通に考えれば3つの地域に4グループずつ分けることになると思うが)、まあ移動の手間を考えればアメリカ大陸を横断するよりはこれもまた一つの方法となると思いますし、次の2030年大会もモロッコ・スペイン・ポルトガル(プラス南米3か国で開幕戦)の3か国共催ですから参考になる部分があるのではないか、と思いますが。

まあ、個人的にはそうは言っても東地区のトロントとマイアミと言ったら日本列島を縦断するくらいの距離があるのでその辺はどうするんだ、という気もしますが、いずれにせよ日本代表が2年後に大会に出場できることを期待したいと思いますし、アジアカップの反省点を生かして2年後には世界を驚かせるような結果を出してほしいと思います。

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