どこかでボタンの掛け違いがあったとしか。
昨年10月22日から12月24日までの毎週日曜日22時30分から「セクシー田中さん」というドラマを日本テレビ系列で放送していましたが、このドラマはご多分に漏れず漫画が原作だったんですよね。で、つい先日そのドラマに関して原作者である芦原妃名子氏が9話と10話(つまり最終回1話前と最終話)の脚本を自ら書くことになった経緯をX(旧Twitter)で説明する、ということがあったのですが、その数日後、まさかこんな事態になるとはだれが予想したでしょうか?
「「セクシー田中さん」原作者急死 Xで胸中推察の漫画家「何も言わなければよかったのか」に多くの声」
https://news.yahoo.co.jp/articles/378cf0896c4d14cf8914ac90244f8dae822ecaa0
「『セクシー田中さん』『砂時計』作者の芦原妃名子さんが急逝 物議を醸した“ドラマ化脚本”巡り日テレがコメント「許諾いただけた脚本を放送」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c32977c846e4c9f99a8a221a6eb2c7a111215d8
芦原氏が件のコメントをXに投稿したのが1月26日。ところがその2日後に投稿をすべて削除して行方不明となってしまい、遺体が発見されたのは29日ですからね。管理人も想像に頼るしかないのですが、28日にX上で「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」という投稿をしていますからね。その間に例えばドラマのスタッフを何かもめごとでも起こしてしまったのでしょうか? あるいは8話まで書かれた、という脚本家さんは今回の件に関して「困惑」とあることから考えてもどうもこのドラマ、あまり原作者とスタッフの間のどこかでボタンの掛け違いがあったとしか思えませんが。
いや、漫画原作のドラマ(というか実写化)というのは「どこまで原作の雰囲気を壊さずに実写化できるか」というところだと思うんですよね。それがうまくいけばファンからも大絶賛されますが、失敗するとそれこそ原作者からも「黒歴史」扱いされるパターンなんてよくありますからね(そういった意味で海外制作だというのに原作の世界観を余すところなく描いたフランス版「シティーハンター」は奇跡中の奇跡の作品かもしれないが)。もちろん中には「自分の思い通りの作品を描きたい」とばかりに今回のように脚本を担当したり、かつての石ノ森章太郎先生のように自ら「仮面ライダー」の監督を務める、なんて例もあるくらいですから、やはり原作というのは「原作者からお預かりしているもの」だと思いますから、スタッフは大事に扱ってほしいものですよね。
セクシー田中さん(7) (フラワーコミックスα) - 芦原妃名子
「「セクシー田中さん」原作者急死 Xで胸中推察の漫画家「何も言わなければよかったのか」に多くの声」
https://news.yahoo.co.jp/articles/378cf0896c4d14cf8914ac90244f8dae822ecaa0
「『セクシー田中さん』『砂時計』作者の芦原妃名子さんが急逝 物議を醸した“ドラマ化脚本”巡り日テレがコメント「許諾いただけた脚本を放送」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c32977c846e4c9f99a8a221a6eb2c7a111215d8
芦原氏が件のコメントをXに投稿したのが1月26日。ところがその2日後に投稿をすべて削除して行方不明となってしまい、遺体が発見されたのは29日ですからね。管理人も想像に頼るしかないのですが、28日にX上で「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」という投稿をしていますからね。その間に例えばドラマのスタッフを何かもめごとでも起こしてしまったのでしょうか? あるいは8話まで書かれた、という脚本家さんは今回の件に関して「困惑」とあることから考えてもどうもこのドラマ、あまり原作者とスタッフの間のどこかでボタンの掛け違いがあったとしか思えませんが。
いや、漫画原作のドラマ(というか実写化)というのは「どこまで原作の雰囲気を壊さずに実写化できるか」というところだと思うんですよね。それがうまくいけばファンからも大絶賛されますが、失敗するとそれこそ原作者からも「黒歴史」扱いされるパターンなんてよくありますからね(そういった意味で海外制作だというのに原作の世界観を余すところなく描いたフランス版「シティーハンター」は奇跡中の奇跡の作品かもしれないが)。もちろん中には「自分の思い通りの作品を描きたい」とばかりに今回のように脚本を担当したり、かつての石ノ森章太郎先生のように自ら「仮面ライダー」の監督を務める、なんて例もあるくらいですから、やはり原作というのは「原作者からお預かりしているもの」だと思いますから、スタッフは大事に扱ってほしいものですよね。
セクシー田中さん(7) (フラワーコミックスα) - 芦原妃名子
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