詳細はわからないが。

毎年10月に行われる出雲駅伝と言えば11月の全日本大学駅伝、1月の箱根駅伝とともに「(大学の)三大駅伝」と呼ばれている大会で、かつその三大駅伝の開幕戦と位置付けられている大会ですが、昨年10月の出雲駅伝に関してこんな騒動が起こったようですね。

「出雲駅伝出場選手がドーピング違反 所属チームは失格に」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2683d619c5000217183ce4b6ef56f0a53e2d8afb

記事には「出場選手」と言うだけでどこの大学のなんという選手なのかが書かれていないので詳細がわからないのですが(その後の全日本大学駅伝や箱根駅伝には出ていない、とあるので関東の大学の可能性(箱根駅伝は関東の1都6県と山梨県の大学のみが出場できる大会。今年は100回記念ということで関東以外からも予選に参加した大学があったが全部予選落ち)はあるが)、いずれにせよドーピング違反があったのだけは間違いがないでしょうね。

ただドーピング違反と言っても故意にやったのかあるいは不注意だったのか、ということでも今回の件に関しては見方が変わってくると思うんですよね。
いや、もちろんこれが故意にドーピングをやったとしたら決して許されるものではありませんが、ドーピングで禁止されている薬物の中にはそれこそ市販の風邪薬に入っているようなものも存在している、という話ですからね。だから例えばオリンピックなどに出場する選手なんかも迂闊に風邪もひけないし、もしひいてしまったとしても薬が飲めない、ということでかなり大変だという話を聞くんですよね。
まあ、ここから先は管理人の想像になるのですが、今回ドーピング違反を起こした選手はうっかりしてドーピング違反になってしまう薬物を口にした、という可能性が大会と思いますが、それでも失格は失格ですから、もし今後こういった大会に出るとしたら周りが気を付けなければいけないのかもしれませんが。

ましてや今年はパリ五輪・パラリンピックがありますからね。オリンピックに限った話ではありませんが、こういった国際的な大会と言うと必ずと言っていいほどドーピング検査に引っかかる選手が出てくる、というのも事実なんですよね。ドーピングチェックというのも大変だとは思いますが、そんな薬物に頼らずに正々堂々と競技に臨んでほしいと思います。

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