次々と起こっているようで

1月2日に日本航空の旅客機と海上保安庁の飛行機が衝突した事故以来、なんか次々と飛行機の事故が起こっているようですが、日本航空と並ぶ日本の大手航空会社の全日空が特に次々とトラブルに見舞われているようで、去る13日には新千歳空港を飛び立った旅客機の操縦席にひびが入ったということで急遽新千歳空港に引き返した、ということがあり、昨日はシカゴで滑走路を移動中にアメリカのデルタ航空の旅客機と接触事故を起こしたことが明らかになり(まあ、けが人がなかったのが幸いだったが)、今日(というか機能だが)はこんなことが起こったようで。

「飛行中に乗客が客室乗務員にかみつく、全日空機が引き返し」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5a201c1bf6bda4e0c0bbecc047c6e13b9cae181
「ANAの乗客、客室乗務員の腕にかみつく…容疑で逮捕「睡眠導入剤飲み記憶がない」」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240117-OYT1T50091/

16日夜に羽田空港を出発し、シアトルに向かっていた全日空機の機内でアメリカ籍の男が客室乗務員に噛みついた、ということで全日空機が羽田に引き返した、という事件があったそうですが、まあ、離陸して1時間くらいだったからまだ引き返すことができましたが、例えばこれが5~6時間くらい経って発生したとしたらどうしたのか、という気もしますが。まあ、普通に考えればアラスカのアンカレッジ国際空港にでも緊急着陸したのではないか、と思いますが。それにしてもいくら「記憶がない」と言っても腕を噛みつかれた客室乗務員は災難だった、としか言いようがありませんね。

まあ、旅客機というのは多い時には数百人の乗客が乗るものだし、国際線ともなると日本から海外に向かう日本人乗客の他にも今回のように母国に帰る外国人もいるわけですからね。そういった人たちを相手にしなければいけないわけですし、言葉の違いなんかもあってこちらの言っていることがうまく通じないこともあるでしょうからね。そういった意味では本当に神経を使う職業なのではないか、という気もしてきますが。
なんか上の記事によるとアメリカでは(まあ、CNNの記事だからね)2022年にもアメリカン航空とデルタ航空で似たような事案が発生した、とのことですが、こう考えると大なり小なりこういった乗客と客室乗務員の間でのトラブル、というのは結構発生しているのではないか、という気もしてきますが。
いずれにせよ、旅客機というのは一度乗ったら目的地に着くまで降りることができないのですから、こういったトラブルを起こさないようにしてほしいですね。

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