なんか大変だったようで

ということで3連休最終日ということや今日で冬休みが終わる学校が多い、ということでか昨年末から今年にかけて開催された数々の高校スポーツが決勝戦を迎えましたが(管理人が知っている限りでは昨日が高校ラグビーで今日が高校サッカーと春高バレー)、その中の一つ、高校サッカーの決勝戦が行われ、2年ぶりの優勝を目指す青森山田高校が全国大会初制覇を目指す滋賀の近江高校に3-1で勝ち2年ぶり4度目の優勝を成し遂げました。
いや、近江高校は管理人の住んでいる茨城県の代表で優勝候補にも挙げられていた明秀日立にPK戦の末に勝っているので、もし明秀日立が勝っていたら…、と思ってしまうのですが(苦笑)、確か近江高校って2022年のセンバツでもコロナ感染者が出たということで出場辞退した京都国際に代わって繰り上げ出場して準優勝、ということをやってますが、まだまだ全国制覇の道はそう簡単なものではない、ということなのかもしれませんが。
それはそうと、近江高校に関してこんな話があるようですね。

「【高校サッカー】近江へ“財宝”支援続々…1日で約1400人から800万円超のクラウドファンディング集まる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5aff09fa106697a5ed91ec48c9deab8d8af171a

何か予想外に勝ち進んでしまったので遠征費が底をついて急遽クラウドファンディングで資金を募った、という話ですが。今年の高校サッカーは12月28日開幕→1月8日決勝で、中1日で試合を行ってましたから、準々決勝と準決勝の間の日にちが開いているから途中で一度地元に戻って(高校サッカーは決勝が1月の第2月曜日(成人の日)のため、カレンダーによっては1月4日に準々決勝→1月12日に準決勝、14日に決勝ということもあり得る)また東京に来て準決勝・決勝に臨む、ということがなかったのにこれですからねえ。
以前元日本代表の長友選手が高校サッカーの日程に苦言を呈したことがあり、それもあってか、数年前から開幕が12月30日から28日に変更されましたがそれでも管理人はまだ不十分と思ってますが(それこそ12月23日頃に開幕でもいいと思っているが)、そうなると首都圏の学校はとにかく、今回の近江や青森山田のように地方から来ている学校はそれだけ遠征費がかかってしまう、ということになってしまうわけですよね。

あくまでも建前上は部活の延長なんだから、そんなに遠征費に金をかけるわけにもいかないでしょうが、こういった事態が起こってしまう、となると学校や関係者は何か方法を考える必要があるかもしれませんね。

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