そんな気がしたんだけれど

去年の暮れに「来年の1月1日からディズニーの『蒸気船ウィリー』のミッキーマウスがパブリックドメインになる」みたいなことを書きましたが、注意してほしいのはあくまでも「蒸気船ウィリー」に出てくるミッキーマウスやミニーマウスだけで、今のカラー化されて映画や東京ディズニーリゾートをはじめとする世界中のテーマパークに出てくるあのミッキーはディズニーが今でも著作権を持っている、ということなのですが、管理人が思った通りというかなんというかこんな話が進行しているようで。

「ミッキーマウス、著作権終了して早々ホラーになる おどろおどろしい映像&ビジュアル解禁で「何かもう別格」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/98c02c0b5e70b915afc44b2efcfc868d64cc83ff
「「殺人ミッキー」描く作品続々、『プー』の二番煎じは通用するのか?」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b56bd40e21f0bcc0fa86cc1613cf41cd0d30cef

下の記事に出てくる「プー」というのは昨年公開された映画「プー あくまのくまさん」のことですが、あれはあくまでも児童文学の「くまのプーさん」がパブリックドメインとなっただけの話なのですが(繰り返すようだがあの赤いシャツを着た黄色いクマはあくまでもディズニーのキャラ且つ著作権を保有)、今回も同じようなことが出てきましたね(苦笑)。
個人的には「プー あくまのくまさん」もそうでしたが、なんでまたこういったパブリックドメインとなった作品をホラー映画にしたがるのか、という気がしますが(確かにルーカスフィルムやマーベルコミックスを傘下に入れたとはいえ、ディズニーがホラー映画を作るとは思えんが)。今現在開発中という「Infestation: Origins」なるゲームもなんでミッキーで「バイオハザード」もどきをやらなあかんのや、と思いましたしね。

管理人も「MICKEY'S MOUSE TRAP」の予告編を見ましたが、あれだって「蒸気船ウィリー」に出てくるミッキーのフルフェイスマスクをかぶった殺人鬼が殺人を犯す、と言ったのが話題なだけで、例えばジェイソンのようなホッケーマスクをかぶっていたとしたら大した話題にもならないのではないか、と思いますし(というか「13日の金曜日」のパクリと思われかねないが)、いくらパブリックドメインとはいえ、アメリカのディズニー社が黙って指をくわえてみているかな、という気もしてきますが。

今回の件に関してはまだ若干の混乱があると思いますし、「MICKEY'S MOUSE TRAP」が無事に公開できるかどうかわかりませんが、ファンはしばらくの間様子を見たほうがいいかもしれませんね。

Disney ディズニー ミッキーマウス ミッキー ぬいぐるみ 17インチ 43cm 2018 [並行輸入品]
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