開幕前からこれじゃあねえ…

ということで春季キャンプも終盤戦に入り、WBCに出場する「侍ジャパン」に選ばれた選手が宮崎に集まって合宿を行っていますが、その一方で今日からプロ野球のオープン戦が始まりました。まあ、この後、明日はオープン戦がなく、25・26日の2日間(ちなみに同じ日に侍ジャパンとソフトバンクが試合を行う)行い、その後は3月4日から本格的にオープン戦が行われ開幕に向けての調整が始まるのですが、そんな中本日行われたヤクルト対巨人のオープン戦でちょっと心配なことが起こったようですね。

「【ヤクルト】元山飛優、頭部に死球受け担架で退場」
https://news.yahoo.co.jp/articles/666f7545a5678ee91524a6f05a6b7791973271ab

まず最初にオープン戦というのは選手個々の様子を見るために行うもので勝ち負けは二の次だから、例えば投手だったら長くてもせいぜい3イニング、野手は1~2打席で交代するものなんですよね。ですからこういったアクシデントというのは想定していないと思うのですが(まあ、危険球退場というのは正しい判断かもしれないが、個人的には「危険球」の基準があいまいなような気がするんだよな。野球評論家の江本孟紀氏はかつて「出塁率10割のデッドボールなんか誰が好き好んで投げるか」と言っていたが)、まあそれはそうと、頭部の死球というのは危険であることは変わりありませんし、まあまだ2月下旬だった、ということが幸いだったのではないか、と思いますが。まあ、検査の結果にもよると思いますが2~3日で復帰できるような軽症だったらまだしも開幕に間に合わなくなってしまう、なんてことになったら大変ですからね。
というのもこれは昨日の話ですが、中日の岡田投手が投球後に倒れ、病院に緊急搬送されて結果右大腿骨骨折、ということは判明した、ということがありましたからね。

「【中日】岡田俊哉が「大腿骨骨幹部整復固定術」手術…22日練習試合で負傷、球場内から緊急搬送」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a74c89596ea9e006bbcaf81073bfba7588c85708

今日こんな記事がありましたが、大腿骨骨折で手術を受けたとなると入院やリハビリもありますから、開幕に間に合わないのは当然として、果たして今年中に復帰できるのか、ということにもなりますからね。
いずれにせよ、こういったアクシデントが起こらないようにしてほしいと思いますが。

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