そうなると映画が(笑)

1997年に公開されるや世界中で大ヒットし、アカデミー賞最優秀作品賞をはじめとした数々の賞を受賞した映画、と言えばジェームス・キャメロン監督、「レオ様」ことレオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット出演の映画「タイタニック」ですが、その「タイタニック」が公開25周年を記念して4K&3Dリマスター化されて来週から2週間の期間限定上映されるとか。管理人も「タイタニック」は管理人に住んでいる茨城県某市の市民センターで公開されたとき観に行って(その時の感想は「3時間14分は長かったけれど面白かった」(笑))、DVDやブルーレイも持っていますし、それ以降も何度かテレビで放送されたので見たことがある人も多いと思いますが、あれのラスト近くのシーン、ぶっちゃけて言うとディカプリオ演じるジャックが死亡するシーンですが、あのシーンに関してこんな検証がテレビで放送されたようですね。

「「タイタニック」“ジャックもいかだに乗れば助かった説”をキャメロン監督ガチ検証、「生き延びたかも」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/463fee14893398b77f9f6f303535ba19f0cd1b48
「『タイタニック』主人公、実は生き延びられた可能性があった」
https://news.yahoo.co.jp/articles/21f6e204780b68988517f0609a51ca58f3f52d39

日本でも名前くらいは知っているであろう「ナショナルジオグラフィック」が公開25周年を機に当時のジャックとローズ(ケイト・ウィンスレット)と同等の身長と体重を持つスタントマンに劇中の衣装に近い衣装を着せていろいろと検証した結果「二人ともドアの上に座り、足だけを水に漬けていれば救助後来るまでの何時間か(史実に沿うとおそらく「カルパチア号」が来るまで)は生き延びられただろう」というものだそうですが。
まあ確かにそうすれば助かったかもしれませんが、あの映画はそう言うストーリーでしたからねえ(笑)。もし仮に二人とも生き延びていたら、(いくら史実をもとにしたフィクションだとはいえ)はっきり言って映画のストーリーそのものが成立しなくなっていたのではないか、と思いますし、そうなってしまったら映画があれだけ大ヒットしたか(それゆえか「タイタニック2012」とか「シン・タイタニック」なんてB級映画が作られたんだし。なんでも「タイタニック」と付けて北大西洋で氷山にぶつけりゃいいってもんじゃないだろう)、という気もしてきますが。

まあいずれにせよ、公開から25年経ってもこれだけ話題になっている、というのはそれだけあの映画が大ヒットした、という証拠だし、世界映画史に残る名作であることも変わりがない、ということでしょうね。

タイタニック <2枚組> [Blu-ray] - レオナルド・ディカプリオ, ケイト・ウィンスレット, ビリー・ゼーン, キャシー・ベイツ, ビル・パクストン, ジェームズ・キャメロン
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