果たして大谷との対決は実現するのだろうか?

ということで阪神タイガースからポスティングシステムでメジャーリーグ挑戦を表明した藤浪晋太郎投手ですが、なかなか行く先が決まらず、このままどうなるかと思っていたファンも多いと思いますが、この度オークランド・アスレチックスとの契約合意に達したそうですね。

「アスレチックスが藤浪獲得を正式発表 1年約4億円、エンゼルス大谷と同地区」
https://news.yahoo.co.jp/articles/16c0df885c5e83e202febc882ef3aa679fedf7a5
「【MLB】ア軍、藤浪晋太郎と1年契約で合意を正式発表 最大5.4億円、18日に入団会見」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5c8f394f1a7ae9c469a51ed2ce5ecf9e8abdbd2

これまでポスティングでメジャー移籍した選手と言ったら今年だけでも千賀投手にせよ、吉田正尚選手にせよ複数年契約、というイメージがあったので藤浪投手が1年契約、というのもなんだかちょっと意外な気がしましたが、まあそれはそうと移籍先が決まってよかったな、というのが第一印象ですね。

ご存じの通りアスレチックスは大谷選手が所属しているロサンゼルス・エンジェルスと同じアメリカン・リーグの西地区の所属しているチームで、かつては強豪として知られていたのですが、ここ最近はチームも低迷して昨年は西地区最下位だったという話ですね(ちなみにこれまで日本で3回開幕戦を行っている球団でもある)。それに合わせてか観客動員も芳しくなく、本来だったらとっくにできているはずの新球場の建設計画もなかなか進まない(なんか2025年春までに開業できなければ本拠地移転、という話もあるようだが)、とあまりいい話を最近は聞きませんが、藤浪投手が入団したことによって少しは話題になってほしいな、という気もしますが、ただ1年契約となるとそれこそ1年目から結果を出さなければいけませんからね。ましてやエンジェルスと同じ地区、ということは当然のことながら大谷選手との対戦も期待しているファンも多いでしょうし(あるかどうかわからないが)ダルビッシュ投手のいるサンディエゴ・パドレスともリーグは違えども(ナショナル・リーグ)同じ西地区ですから対戦する可能性も十分にありますからね。

いずれにせよ今年も数多くの選手が海を渡ってMLBに挑戦することになりますが、一人でも多くの日本人メジャーリーガーが活躍してほしいし、それだけの期待を追っているということだけは間違いがないと思いますね。

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